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【日記】遡る時の目線

noteにも一本、「月曜日の午後七時」という自作まんがを公開しているのですが、
最近習い事をしていて気づいたことがあって。

描いた時はそれなりに頭を捻っていたし、拙いながらも気に入ってはいるんですが、
「当時の人の目線になろうとしていたか?」というと、そこまで気が回っていなかったかなあと思いました。

私は過去、特に明治〜昭和初期の時代にとても興味があって、それをテーマにした絵もよく描くのですが、どうしてもその時代を見ようとする時俯瞰で見てしまっているなあと。
もっと没入して、その当時の人の、もっと言うと働く女性の目線になって考えれば違ったものができそうだな、と気付かされました。
普段から物語について考えてる人にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、
せっかく気づけたので記録しておきます。

朝寝坊してしまった時、
上司に無茶振りされた時、
お客さんに褒められた時、
ちょっといいなと思っていた人に彼女がいると分かった時、
いただきもののお菓子が美味しかった時、

気持ちは同じでも、あなたの行動は、今の私ときっと少し違うはず。
そんなささやかなことを、表現できるようになりたいなと思うのです。

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