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物流関連ニュース(5月31日): 「矢巾町に東北で最大規模の物流倉庫 内覧会」「コープさっぽろ/道内物流会社4社等をグループ化」他

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

矢巾町に東北で最大規模の物流倉庫 内覧会|NHK 岩手県のニュース - nhk.or.jp

矢巾町には東北で最大規模の物流倉庫が設置されており、延べ床面積は約9万9000平方メートルに達する。この倉庫は、複数の運送会社などに貸し出すことが予定されており、すでに2社が契約している。また、トラック運転手の時間外労働の規制強化に伴い、物流の効率化が求められる中、新たな物流拠点としての役割を担うことが期待されている。

スーパーマーケットの現場から「2024年問題」を考える:朝日新聞GLOBE+ - GLOBE+

「2024年問題」は、トラックドライバーの不足と物流ニーズの増加がスーパーマーケットの物流に影響を及ぼしている。この問題に対応するため、大手スーパーマーケット4社は「SM物流研究会」を設立し、食品物流の持続可能な構造を構築する取り組みを進めている。具体的には、納品時間の見直し、EDI標準の導入、物流センターでのトラック待機時間の短縮などが行われており、効率化によりコスト削減とサービスの質向上が図られている。

コープさっぽろ/道内物流会社4社等をグループ化 - LNEWS

コープさっぽろは、北海道ロジサービスを通じて、道内の物流会社4社と青果卸会社1社の株式を取得し、グループ化を実施した。これにより、道内に8箇所の物流・倉庫拠点を有し、3温度帯の物流サービスを提供する約270台のトラックを保有する体制が整った。これは、基幹物流の強化と調達機能の充実を目指す戦略の一環である。

ロジザード/WMS導入で出荷作業時間50%減の事例公開 - LNEWS

ロジザードはクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」と自動梱包機の導入により、出荷作業時間を50%削減する成果を達成した。この導入事例では、作業時間が約120秒から60秒に短縮され、出荷能力も200〜300%向上した。これにより、今後も業務効率化が期待されている。

オークラ輸送機/パレット貨物の自動積み降ろし機を開発 - LNEWS

オークラ輸送機は、新型の「トラックローダTL-2P」を開発した。この機械はウイングボディトラックへのパレット貨物の自動積み降ろしに対応しており、一台でローディングとアンローディングの両作業が可能である。導入によって、フォークリフトを使用せずに作業が行え、省人化と作業時間の大幅削減が実現される。具体的には、10トントラックで荷降ろしを約17分で完了できる。

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