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ひとり時間を楽しめるこの時代に、私はあなたと一緒に過ごしたいのです。

”結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです。”

数年前、大手結婚情報サイトのキャッチコピーが深いと話題になりました。
「なるほどー。」と感心しながらも、真意はピンときていなかったのですが、最近になって少し意味がわかってきたような気がします。

ITが急速に発達し、
 いつでも
 どんな場所でも
 なにをするにも
簡単に情報を得られるようになったこの時代、ひとり時間の過ごし方も大きく広がりを見せています。

その結果、ここ数年で「ソロ活」とか「おひとりさま」なんて、ひとり行動を形容する言葉をよく耳にするようになりました。
カフェや飲食店にはいっても、ひとりで時間を過ごす人をみかけるのは、珍しいことではありません。

かくいう私も熟練のソロ活経験者ですが、最近になって、”あえて”誰かと一緒に過ごす時間の大切さを感じられるようになってきたように思います。

気楽なひとり時間の過ごし方

社会人になると、ひとり行動をする時間は自然と増えていきます。
私の場合は、仕事柄、出張が多いので、移動時間、待ち時間、食事の時間さえ、ほとんどがひとり行動です。
その甲斐(?)あって、私のソロ活は年々レベルを上げてきました。

ひとりカフェ、ひとり映画、ひとりラーメン、ひとり寿司、ひとり居酒屋、ひとり旅(国内・海外)、ひとりカラオケ などなど多岐に渡ります。

そして社会人10数年の時を経て、ついに「ひとり鍋」をするに至りました!
たまたま出張で福岡にきたもので、やっぱりご当地のモツ鍋が食べたい!と店に飛び込み、正味30分ほどで鍋をたいらげました。

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黙々と鍋をつつきながら物思いにふけるのも、なかなか乙なものですよ。
思い立った時に、好きなものを食べることができて、やりたいことをして、自分のペースで自由に過ごすことができるのがソロ活の醍醐味です。

一方で、ひとり行動が苦手な人も一定数いることも知っています。
ソロ活に対しても「ひとりで寂しくない?」なんて聞かれることもあります。

私に関して言えば、今ではなにをするにもまったく抵抗がありません。
ソロ活のスタートが出張(仕事)だったこともあり、自分の目的地へ向かう道のりの過ごし方くらい好きにさせてほしい、という気持ちが湧いてきて、ひとり時間の過ごし方がかなりうまくなってきたなと実感します。
今では仕事もプライベートも、ひとりの時間を有意義に使えるようになってきました。

昔は上司や先輩に合わせて行動することが多く、変に気疲れすることがありました。プライベートでも、誘われたら断れない性分だったこともあり、頑張って輪に入ろうとしていた時期もあります。
誰かと一緒にいるのが嫌なわけではなかったですが、気を使わずに好きにさせてほしいという思いが強かったのでしょう。自由に過ごせるようになってからのほうが、上司や先輩とも、仲のいい友人関係も、無理せず付き合えるようになったので、関係性も良くなっていきました。

自分で決めた時間にでかけ、行きたいところへ足を運び、これが食べたい!という衝動も、全部自分の意志で叶えることができるので、とても気楽で有意義な時間の使い方だと思っています。

自由気ままに、何でもできる。
そんなひとりの時間が、私はすごく好きです。

いつでもどこでも誰とでもつながれる時代

ソロ活が苦手な人のなかには「ひとりの時に何していいかわからない。」という人もいるようです。
なにをしたっていい!というのが醍醐味ではあるものの、自分でやりたいことを決められない人には、少々手持ち無沙汰な時間になってしまうのかも知れません。

ですが、物理的に一緒にいなくても、いつでもどこでも繋がれる、いまはそんな時代です。スマホが1台あれば、いつでもLINEでコミュニケーションができるし、SNSで誰とでも経験や気持ちを共有できてしまいます。

誰かと一緒じゃないとできない!と思うと、行動に制限がかかってしまいますが、思い立った時に好きなことができるって、幸せな時間の過ごし方ですよね。

そんな有意義な時間を、誰かと共有したらいいんじゃないかなと思っています。

体験を分かち合いたいと思う人こそ大事な人

ひとりで何でもできる時代だからこそ、”あえて”一緒にいたいと思える人の存在が、とても貴重に感じます。

ひとりだとコスパの悪いお鍋だって、ひとりで嗜める時代です。

だけど、
”そういえばモツ鍋好きっていってたな〜” とか
”こういう雰囲気のお店好きそうだな〜” とか
自分のよかった体験をきっかけに、思い浮かべる人がいます。

LINEやSNSの繋がりではなくて、この体験を一緒にしたいと思える人は、私にとってはとても大事な人です。それは、家族だったり、恋人だったり、友達っだたりするかも知れませんが、「ひとりでもいい」という選択肢があることで、会いたいと思う人が洗練されていくような気がします。

快適なソロ活も、唯一ひとりでできないことは、体験を分かち合うということ。楽しいことも、ささいな発見も、ちょっとした失敗談も、この人とだからこそ価値のある時間にできるんじゃないかなと思える、今日この頃です。


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