恐竜を愛する者が語る恐竜の話
はじめに
どうも、お久しぶりです。Λです。
前回の投稿からだいぶ経ちましたが今回は見ての通り恐竜のお話です。
なぜ投稿が途絶えていたかと言うと実は記事を書くモチベがお散歩していて中々書く気が起きませんでした。
ですが今回私の大好きな恐竜のお話ということで割と凝っています。
恐竜なのですが恐竜星真竜皇という派生形を前提とした内容になっています。一つ一つを長々と書くのでは無く1項目ずつ短い内容となってますので読みやすいかと思われます。最後まで読んで頂けたら嬉しい限りです。
何も恐竜の知識がない人でも入り込みやすいように画像も添えて解説しています。
では早速恐竜デッキに入るの主力カードの説明から。
※ほとんど上振れ前提の話となっております。ご了承ください。
恐竜の主力カードとその特徴
※ジャイアントレックスは別で解説します。
珠玉獣-アルゴザウルス
「アルゴ卵」などのフレーズでよく聞く「アルゴ」の方で今の恐竜デッキでは必須となるモンスターです。
着地時に手札フィールドの恐竜を割り進化薬をサーチします。《ベビケラザウルス》や《プチラノドン》を割って大型モンスターを出せる「究極進化薬」をサーチしましょう。
ベビケラザウルス
「アルゴ卵」や「リトス卵」でよく聞く「卵」の方です。とてもシンプルな効果で覚えやすいと思います。
破壊するとレベル4以下のモンスターをリクルートできます。リクルート先は状況によって異なるのでその場に合った恐竜モンスターを出しましょう。
プチラノドン
ベビケラザウルスと同じくシンプルな効果で、こちらも「卵」と呼ばれています。変わった点で言えばレベル4以上をリクルートと範囲が広くなり、出したモンスターは攻撃不可になります。
《オヴィラプター》《ミセラサウルス》《ジャイアントレックス》などの強力なレベル4の恐竜モンスターをどちらの卵からも出せるので覚えておくといいでしょう。
魂喰いオヴィラプター
サーチまたは墓地送りの効果を持っている強力なモンスターなので卵から最優先で出したいモンスターです。ミセラサウルスや場合によっては卵をサーチしたりしますし、《オーバーテクス・ゴアトルス》などの墓地にて効果を発揮するモンスターを活用できる器用なモンスターです。②の効果も優秀で場の卵と墓地の卵を入れ換えたりしてリクルートに繋げる事ができます。
幻創のミセラサウルス
恐竜専用の《墓穴の指名者》といったところでしょうか。恐竜に対してのほとんどの効果を無力化できる守備的な面もある一方で、墓地に行くと展開役としても活躍するとても器用なモンスターです。
いつ使うかによって最適かが問われるのでご利用は計画的に。
ダイナレスラー・パンクラトプス
言わずとも知れた汎用カードです。実は恐竜族なので恐竜モンスターのサポートを色々と受けれるので1枚採用はアリだと思います。
ちなみに究極進化薬から出せます。
オーバーテクス・ゴアトルス
妨害役として優秀です。墓地に行っても究極進化薬をサーチできます。
《究極伝導恐獣》が手札に来た時の保険として1枚入れておくのがいいでしょう
究極伝導恐獣
このデッキの華となるカードです。脳筋すぎる打点に脳筋すぎる効果。
これがアルゴザウルスを握っているとほぼ確定で出てこれます…。進化薬を使わずとも簡単に出せるので素引きしても十分強いです。
竜星の主力カードとその特徴
正直、竜星はほぼ全てが事故札です。特にこの後紹介する《地竜星-ヘイカン》は一番初手に来て欲しくないです。
事故率が高めですが妨害を積める利点で採用してます。
光竜星-リフン
《源竜星-ボウテンコウ》を使用する上で、色々な仕事をしてくれます。効果は1ターンにいずれかひとつでしか使用できませんのでご利用は計画的に。
地竜星-ヘイカン
リフンとシンクロして戦闘破壊耐性が付された《虹光の宣告者》を作れます。
リフンやシュンゲイから出すカードなのでデッキに眠ってもらわないと困る一枚です。
炎竜星-シュンゲイ
九支で割ってヘイカン出すだけのお仕事です。
ごく稀にサベージの素材になったりもします。それだけです。
竜星の九支
竜星のくそ強罠です。
効果無効でも強いのにおまけでシュンゲイ割れるのでアドが凄いです。
《冥王結界波》のケアもできるので超優秀なカードです。
源竜星-ボウテンコウ
このデッキでは九支をサーチする役目です。
上振れればリフンを落として後続を立てましょう。
アウローラドン展開から作ることが多めです。
真竜の主力カードとその特徴
真竜皇リトスアジムD
初動札となる「リトス卵」のリトスの方です。
手札の卵を割る要員として活躍してくれます。手札よ卵を2枚割れればオマケで相手のEXを3種除外できます。
ドラゴニックD
恐竜の初動の中で一番強いです。
所謂「ドラD卵」と呼ばれる初動です。単純にアドが取れることしか書いてないです。上振れたらヤバすぎてフィールド足りなくなるくらい展開できます。
真竜皇V.F.D.
ものすごく安定する制圧カードです。
基本的に①の効果を多く使用し、浮鵺城でリトスアジムを釣り上げて作ることができます。
他に言うことなしの強カードです。
御影ギミックについて
このデッキにほぼ必要不可欠なハリファイバー。そんなハリファイバーくんを作るギミックは沢山あります。数あるギミックの中で《御影志士》と《魔救の探索者》を使ったものを採用しました
まずは効果の説明から
御影志士
レベル4モンスター2体で作れるXモンスターです。
今回使用する効果は「●デッキから岩石族モンスター1体を手札に加える。」です。
《魔救の探索者》は岩石族なのでこれでサーチできます。
魔救の探索者
岩石族がいる場合に手札から特殊召喚できます。
②の効果は発動できますがこのデッキでは使い物になりません。
利点は?
まず1つ目の利点としては『ジュラック・アウロ』を使用しない点です。
ハリへの接続先が事故要因のアウロだけだとやはり事故に繋がりやすいです。
そこで何とかならないかと模索した結果、初手に来ても比較的腐らないリサーチャーと、そうなった時であっても《ブロックドラゴン》や《原始生命態ニビル》を保険としてサーチできる御影志士を採用しました。
ブロックドラゴンをオススメする理由はまたおいおい説明します。
次に2つ目ですが場のミセラサウルスを能動的に墓地へ送れる点です。
The・汎用のリンクモンスターの採用が少ないこのテーマでは場のミセラを墓地に送る方法が少ないため、それも兼ねて採用しました。
ハリアウローラドンについて
セフィラエンディミオンなどでよく見るアウローラドン出張。
実は恐竜デッキでも採用が可能なのです。
ですが無理して使う必要はありません。
なぜかは解説も交えて説明します。
幻獣機アウローラドン
10期の最後あたりで出てきたヤバいリンクモンスターです。効果使用後はリンク召喚できない制約が付くもののシンクロエクシーズ融合はできますのであまり痛手ではありません。
そうです。こんなやばいカードを恐竜では使えちゃうんです。
ボウテンコウや《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を出す時に超便利な効果が付いていて、アウローラドンさえ出てこれば2妨害は余裕で立てれちゃいます。
このアウローラドンの基本的な作り方はハリファイバーから機械族のチューナーを出せば特殊召喚できます
。
幻獣機オライオン
その筆頭がやはりオライオンでしょう。アウローラドンからもオライオンが出るので2積みしましょう。
先述した通り、アウローラドンに固執し過ぎないようにしましょう。例えば《召命の神弓-アポロウーサ》を出す場合に、素材が足りない場合があります。そこは無理しないでハリ止まりで展開を考えましょう。
マスカレーナアストラムについて
正に攻守一体を誇るマスカレーナアストラムですが、このテーマで簡単に出せちゃいます。
そもそもマスカレーナの素材が緩く、『何とリンク召喚するの?』と思っているそこのあなた。
このテーマはアナコンダドラグーンもできるのでアナコンダとリンク召喚してアストラム!みたいなことができちゃうわけです。
一応カード解説をしておきます。
双穹の騎士アストラム
やはり文面がえげつないですよね。
これだけ殺意が高いものに破壊耐性を付けたらほぼ相手は返せないと思います。
ヴァレルソードドラゴンでも封殺できちゃうのでかなり役に立つと思います。
I:Pマスカレーナ
こっちもやっぱ狂ってます。
相手ターンに対象耐性と破壊耐性が付いた戦闘オバケが飛んでくることを想像したら寒気がします()。
解説というか感想でしたね。
ジャイアントレックスの使いやすさ
恐竜デッキの中でも影が薄いジャイアントレックス。
実はとても器用な子なのです。
効果から見ていきましょう。
ジャイアント・レックス
とてもシンプルな効果です。シンクロ素材やエクシーズ素材として使えます。「いつ除外するの」と聞かれると《究極進化薬》で除外できます。恐竜デッキはモンスターゾーンが足りなくなることがしばしばあるのでいつ使うかを考えてプレイしましょう。
使う場面としては例が多すぎて説明しきれません。
主にマスカレーナやアナコンダのリンク素材のして活用されます。ですが究極進化薬で除外すればもう1回帰還することができ、再度シンクロなどの素材として働かすことができます。
やはりその点ではレベルも4ですしとても使いやすいモンスターだと思います。
初動札
先程からもチラホラと見かけていた初動札の名前。
それを分かりやすくまとめてみました。
まずはアルゴ卵から
①:アルゴ卵
ベース
『アルゴザウルス+卵』
派生
①化石調査+卵(化石調査)
②ワンフォーワン+卵(化石調査)
③ミセラサウルス+卵(化石調査)
④オヴィラプター+卵(化石調査)
②:リトス卵
ベース
『リトスアジムD+卵』
派生
①リトスアジムD+化石調査
③:リトス卵卵
ベース
『リトスアジムD+卵+卵』
派生
①リトスアジムD+化石調査+卵
②リトスアジムD+卵+化石調査
③リトスアジム+化石調査+化石調査
④:ドラD+卵
ベース
『ドラゴニックD+卵』
①テラフォーミング+卵
②テラフォーミング+化石調査
③盆回し+卵
④盆回し+化石調査
いかがでしたか。少し見にくいかもしれませんが、細かくまとめた所こんな感じでした。
初動が多いように見えますが、実際回してみると事故率は割と高めです。
特に竜星を積んでいる分事故率が高くなるのはどうしようもない事です。運に身を委ねましょう…
展開例
4つほど展開を考えましたので見ていただけたら嬉しいです。
青い文字を押すとリンクへ飛びます。
ではまず1つ目から。
④ドラD卵展開**
※概要必読**
相性のいいカード
恐竜デッキに入れても差し支えない、もはや恐竜との共存ができるカードを紹介します。
ユニオン・キャリアー&破壊剣ドラゴンバスターブレード
キャリアーの方は無限妨害や月光デッキで見かけたりしますね。
簡単に解説しますと相手のEXを封じることができます。
キャリアーの召喚条件はとても簡単なので採用しやすいと思います。
浮鵺城
リトスアジムを釣り上げてVFDを作るお仕事をしてくれます。
真竜を採用する場合は入れて置いて損はないかと思われます。
古聖戴サウラヴィス
なぜここに来て儀式モンスター?と思った方もいるでしょう。その理由はですね、リフンとヘイカンから出せる《虹光の宣告者》の効果でサーチできるからです。
虹光の宣告者は墓地へ送らるとデッキから儀式モンスターまたは儀式魔法カードをサーチすることができます。そこでこの手札誘発のサウラヴィスをサーチするわけです。意外と便利です。
ブロックドラゴン
岩石族という点でもうわかった人もいるかもしれません。そうです。御影志士でサーチできるのです。
先述した通り魔救の探索者が初手に来た時の保険として採用も十分理由として成り立っていますが、《宵星の機神ディンギルス》をX召喚するための素材役としても優秀です。
さて、なぜここに来てディンギルスが挙がったのか。
理由は最後のコラムにあります。
超えられない壁
こんなに凄い展開ができても先攻を取られて、超大型級のモンスターを立てられるとメインから巻き返すことが不可能なことが稀にあります。
その数あるモンスターの中でも特に突破が難しいのを対処法を交えて解説していきます。
無限起動要塞メガトンゲイル
正直先攻取られてコイツと妨害役が横に並んでいたらサレンダーが安定だと思います。
少なくとも私の使っている恐竜デッキではメインから返せません。なのでメインに《無限泡影》や《禁じられた一滴》を投入し、上からねじ伏せてしまうのも手ですし、《宵星の機神ディンギルス》を使用するのもアリかなとも思います。
宵星の機神ディンギルス
対象の取らない除去、フィールドのカードに破壊耐性を付けたりオルフェゴール以外でも活躍してくれるモンスターです。
後攻を取られた場合、制圧はほぼ無意味に等しいので除去効果のあるモンスターや、打点がものすごく高いモンスターを出すのが対処の仕方のひとつです。
なので必要ないサベージとドラグーンを下敷きにしてディンギルスを出しちゃいましょう。
先程のブロドラを引ければ、ドラグーンを場に残したままX召喚することができます。
ですがドラグーンをアナコンダで出したターンはその後一切特殊召喚ができませんのでなんとか1ターン耐えましょう。
さいごに
ここまで長々とした文章を最後まで読んでいただき有難うございます!!!!
私の大好きな恐竜デッキ。記事にできてほんと嬉しいです。
これを機に興味を持っていただけたらとても嬉しいです。
次回の予定はまだ決まっておりません。
最近、セフィラエンディミオンにハマっておりまして、色々発見できたのでもしかしたら記事にするかもしれません。
Twitterの方でも活動してます。恐竜の話をするとすぐ食いつきますので仲良くしていただけたらなーと思います。
ではまた。
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