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私の一軍万年筆その⑥ モンブラン マイスターシュテュック 149

こんにちは!
長くなりましたが、私の1軍の万年筆はこれで最後です。

モンブラン マイスターシュテュック 149です。
お写真はこちら。

90周年モデルが出たときのもの。だけどニブは通常のモデルと同じデザイン。
単品でも大きい


90周年モデルと同時期に出た、レッドラッカータイプとなります。
90周年モデルが2014年限定品なのですが、私は2015年に買いました。
私が万年筆と出会ったのが2015年だったので、マーレアドリアのように当時の限定品を何本か持っています。そのうちの1つですね。
90と書いてあるニブの方も在庫があって購入できそうでしたが、通常ニブの方が綺麗!という失礼マインド全開で、通常モデルだけどレッドラッカーになっている本タイプを購入しました。
多分現在定番になっているローズゴールドのタイプだと思います。

149のすごいところは、定番のものでありながら、溢れ出るラグジュアリー感じゃないかなぁと思っています。
皆様ご存知の通りとても大きいモデルなので、存在感たっぷり、かつ、ニブの大きさからくる素晴らしい書き味&安定感は、まさに圧巻です。

個人的には、ニブの大きさがこれらの要因なんじゃないかなと思っています。

万年筆に全く詳しくない友人や母に私のペンケースを見せたことがあるのですが、みんな149が一番高そうだと言っていました。
お値段だけで言えばより高価なモデルもありましたが、高そうに見えるのはモンブランとのこと。理由はみんなニブが大きいから、もしくは豪華だからって言っていました。
ある意味、書き味を左右する大きなポイントの1つはニブですもんね。万年筆の本質をついてきたなと、個人的に青天の霹靂な出来事でした。
もちろん万年筆の良さは値段ではないですし、書くための道具なので豪華である必要もないです。
でもいい道具を使っていると気分が上がるのも事実ですし、褒められて悪い気はしないですから、ぱっと見でいいものだと伝わるのは嬉しいですよね。

と言いつつも、高額な万年筆なので買ってみて!とオススメしずらいのも事実。なので、万年筆好きのご友人等にプレゼントするときに選ぶと喜んでもらえるかなぁと思います。
気になるけど手を出していないという方も結構いると思うので、選択肢に困った際のプレゼント候補にお勧めします。
万年筆の中でもいい意味で定番、かつ、知名度も抜群なので、予算を確保できるのであれば、プレゼントには大いにありだと思います。

私の149に対する思い入れポイントは、別記事でも書きましたがpen&messageさんと、小野 妙信さん両名に調整してもらって素晴らしく生まれ変わったことです。
最初はpen&messageさんでペン芯の位置だけ直してもらいましたが、数年後に小野さんに依頼してペン先の調整(細くする調整)をしてもらいました。
あれから5年くらい経っているので、もう一度小野さんのところに行ってメンテナンスしてもらいたいな。
書き味とか使い勝手に不便はありませんが、定期的なメンテナンスをすることでより長く使えると思うので。
モンブランブティックも言ってみたいと思いつつ、敷居が高い‥!
さらっと百貨店レベルの場を闊歩できるような貫禄が欲しいところ。頑張って身に着けます(決意)。

今日は短いですがここまで。
ありがとうございました!

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