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片づけしていたらすっかり忘れてた万年筆を発掘した

こんにちは!
最近万年筆と掃除に関する記事やつぶやきをアップしているのですが、掃除中にすっかり存在を忘れてしまっていた万年筆を見つけました。
しかも、なかなか珍しいものだと思います。
ウォーターマンのレディシリーズの、小さい万年筆&ペンケースセットのものになります。

①ウォーターマン レディ・アガサ
ブルーパープル
(他にも、オールド・ローズという赤と、もう一つくらい別の色。。。緑だっけ??の、3色展開だったと思います。
サッと調べたんですが、よく分からなかった…!ごめんなさい。)

まだまだキレイで現役!

②ウォーターマン レディ アナスタシア
ブルー
(確か、赤色のタイプもあったかも)

古いペンなので、キャップの模様が擦れちゃってます。

アナスタシアの詳しいことはキングダムノートさんのサイトにお任せしようと思います。お写真もいっぱいあるので、是非とも見に行ってみてください!

https://www.kingdomnote.com/item/3717001751820

1990年代に発表されたレディシリーズの内の2本です。
懐かしいなぁ!多分私が万年筆沼にはまって中期くらいに買った万年筆ですね。
中期くらいなので、まだまだ買いたいっていう気持ちもあったし、少し古い時代の万年筆を買ってみたいと思って、マニアックな所に惹かれていた頃です。
レディシリーズって、私が生まれたのと同じ時期の作品なんですよね。もしかしたら私より長く存在している万年筆かもしれません。

万年筆本体はとても小ぶりかつケースとセットになっており、小さめのハンドバックにすっぽり収まります。
こんなきれいな万年筆をすっとバックから出してきて、すっとサインをするという場面、今の時代はめったにないと思いますが憧れますね!
大人の女性という感じがします。

アガサシリーズはペンケース(上)も素敵!

最初に何度かインクを入れた後洗浄して仕舞ってあったので、書き味はほぼ忘れてますが、小さいながら気持ちよく書けます!
小さいペン先ながらしっかりとした硬さがあったと思います。
同じく小さいペンの代表格としてあるペリカンのM300は柔らかめのペン先らしいのですが、レディ2本はしっかりとした堅牢なペン先でした。

ミニサイズなので本体自体はかなり短いのですが、キャップを尻軸に刺せば、M400くらいの長さになります。

比較のM400茶縞と。
キャップをお尻に刺すと大分長さが同じくらいに。


大抵の人にはちゃんと書ける長さになります。
手が大きい人にはツライかもしれませんが…。

ペンケースと一緒にしまい込んでいたので、この前書いた一覧(これまた別のペンケースを見ながら書きました)からすっかり漏れていました💦
アナスタシアの方は買ったときから擦れがり、もったいない精神であんまり使えていません。
アガサの方はアナスタシアよりは使いました。
ただ、やっぱり勿体ない精神が出てきてしまって洗浄してそのままになっていました。
今思えば使わない方がもったいないですよね。

折角見つけたので、インクを入れて楽しんでみます!
でも小さいペンゆえにコンバータが使えませんので、ショートタイプのヨーロッパ規格のカートリッジを使用する必要があります。
貴重なペンなので少し躊躇する気持ちもありますが、エルバンのインクを入れて使うのがいいかも、、、。勿忘草とか買って入れてみるか。
しばらくわくわくしながら、どうしようか考えます。

掃除を始めて、こんな大事なものを持っていることを思い出せてよかったです。
またいいものが見つかれば記事にしたいと思います(流石にもうないはず💦)
今日はここまで、ありがとうございました!


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