術後の様子(7月)

【7月9日】
 BRCA遺伝子検査の結果。
 「陰性」との判定、再手術(全摘)は
 不要になる。
 お酒も少しならOKに。
 次回から放射線治療の準備。

【7月11日】
 放射線治療についての説明。
 次回CTを撮ってから放射線を当てる角度を
 計算。
 てっきり真正面から放射線を当てるのだと
 思っていたけれど、それだと肺や骨にも
 しっかり放射線が当たってしまうため、
 <左斜め上から>と<右斜め下から>で
 ギリギリの角度で当てていくらしい。
 それでも若干肺をかすめてはしまうから、
 治療後にレントゲンなどを撮ると
 その部分は白く写るけど、病変ではないから
 白く写っても大丈夫。
 また、治療中、日焼けのように赤くなって
 痛みが生じたり乾燥したりしてくるので、
 その場合はお薬を出してくれる。
 乾燥したところはもうずっとそのままなので
 生涯保湿をしていく。
 角度の計算に数日かかるので、治療が
 開始するのはもうちょっと後。
 傷周りを確認してもらったら、だいぶ
 固くなっているのでマッサージすると
 いいよと教えてもらう。
 もうちょっと早く知りたかったと
 思ったけど、少し前まで傷を押すと
 痛かったからいいタイミングだったのかも。

【7月16日】
 CT撮影。
 肌に直接マーキングされるので、
 次回放射線を当てる時(22日)まで
 消さないように気を付ける。
 私の場合は、みぞおちに十字、そこから
 延長線上に、胸の間とおへその上に縦線、
 両脇に十字がマーキングされる。
 湯船は入らない方がいい。
 お酒は、放射線治療中~治療後3ヶ月くらい
 飲まない方がいい。
 《この間、お酒解禁されたばかりなのに(T_T)
 またしばらく我慢…》
 放射線治療が始まったら、平日毎日
 8/26まで25回分通う。
 16回に縮める選択肢もあるけど、
 CTの結果次第でできない人もいること、
 回数を減らす分、1回に当てる放射線量が
 多くなることから、25回を選択。
 微熱が続いているので、朝昼晩の3回
 体温を記録することに。

【7月17日】
 既に昨日書いてもらったマーキングが
 消えかかっていたので、再度病院で
 書き足してもらう。
 外が暑過ぎてすぐ汗かくから消えやすい。
 でも、うっすらとでも残っていればいいから
 そこまで神経質にならなくても大丈夫と
 言われる。
 
【7月22日】
 この日から、毎回「体調ノート」に
 当日の体調(皮膚の状態、吐き気、
 だるさ、腕のむくみなど)を記録して提出。
 患部周りのマッサージはしばらく中止。
 上半身裸の状態で横になり、
 両腕を上げた状態で固定され、
 放射線治療開始。
 身体のマーキングを元に照射の位置合わせ。
 特に痛みなどは感じず、数分で終了。
 以降、しばらく同じ。

【7月23日】
 オンコタイプ遺伝子検査の結果。
 化学療法(抗がん剤)をやったとしても
 ホルモン剤服用だけの場合と効果は
 変わらないとのことで、化学療法は不要に。
 今後9年間の再発リスクも3%程度らしく
 やっと一安心。
 検査ができるならはっきりさせておきたい
 性質なので、BRCA遺伝子とオンコタイプを
 やって良かった。
 結果を知りたくないと検査自体
 やらない人もいるらしく、それはそれで
 正解。
 自分がどうしたいかが大事。

【7月25日】
 放射線治療5回目にして
 リハビリで緩めてきた脇下の引きつれが
 また少し強くなる。
 改めて念入りにリハビリ。
 まだヒリヒリ感や乾燥はなし。
 圧迫や強い擦れがないよう気を付ける。

【7月31日】
 放射線治療8回目終了。
 放射線を当てているところに
 異変を感じ始めるのは10回目を
 過ぎたあたりからとのことで、
 まだ特に変化なし。

次回の更新は、8月末の予定です。
その時に8月中の放射線治療の様子と
今後の治療方針などを書いて
終了になると思います(^-^)

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