Blessing Rain, 2nd wing

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Blessing Rain, 2nd wing

こちらは、アーティスト久保田梢の文章作品の購読をメインとしたページです。 その他の作品は、母体となる Blessing Rain | KUBOTA KOZUE official website (https://blessingrain.blue/)をご覧ください。

最近の記事

#8:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

水色の湖に浮ぶ 一艘の手漕ぎボート 寝転ぶ身体は あお向けに 水色の空を ゆったりと流れていく 雲を見る 水色の風が ボートを揺らし 起き上がる身体は 水面に広がっていく 波紋の行き先を見る

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    • #7:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

      水色の大地に横たわる 栓のない小瓶 風に吹かれて くるくる回りながら 円を描く

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      • #6:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

        本を 開く ページを めくる 水色の文字が 踊りだす 一度も読まれたことのない 文字をなぞり 一度も読まれたことのない 音に耳をすます

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        • #5:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          千の葉音が 身体を包む 震える細胞 握りしめていた手を上げて 開いた指の隙間から 水色のあめ玉が 落ちてくる

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        #8:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          #4:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          大きく翼を広げて ストレッチ はじめから ここに あっただなんて 翼を羽ばたかせ 起きた風に きみが笑う ずっと 一緒に いただなんて

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          #4:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          #3:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          まぶたを開けた 黄金の目 水色の風を 追いかけて 小さな白い羽根が 飛んでいく どこに行くのだろうと 顔を向け 身体を動かすということを 知る まるで変わったけれど 変わっていないこともある

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          #3:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          #2:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          まっさらなキャンバス 震える手で 筆を伸ばし 引っこめる 窓の向こうに 水色の空 筆を伸ばし 色をふくませ キャンバスに置く 描かれていく 果てのない地平線 立ち上がる水色の風が キャンバスを超えて 吹き抜ける

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          #2:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          #1:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          絶え間なく雨が 降り続いている 海にかえりたいと 思った日 太陽の陽が 燦々と降り注ぎ その足を止めたことを 思い出す

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          #1:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          #プロローグ:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―

          水色の風が まつげに触れ 僕は そっと まぶたを開けた どれほどの 時間がたったのか それとも どれほども たたなかったのか 水色の水彩絵具を流したような風景が どこまでも続き 天頂を知らない明るい空が どこまでも広がっている

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          #プロローグ:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こ…

          告知:「パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―」連載スタート。

          noteをご覧のみなさん、はじめまして。Blessing Rainからこちらに来てくださったみなさん、お久しぶりです。 次回の投稿から、「パンドラの素粒子」(2020年)の続編となる新作「パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―」の連載をはじめます。 こうして、またみなさんと共にヴィジョンを共有することができる機会ができたことをとても嬉しく思っています。 反転した地平線の向こうに吹く水色の風。築かれた時代をひっくり返しながら駆け抜けてきた足たちが、目の前に広がった新

          告知:「パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―」連載スタート。