2024年8月の星の動き＆獅子座の新月＊心と感情と自己探求しよう
狂ったような暑さが続いていますね。
世界情勢も狂ったように、いや、ガザ虐殺を見て見ぬふりしながら「平和の祭典」（オリンピック）って十分狂ってますよね。
前の記事ではイギリスの騒乱について書きましたが、５日にでもイスラエルとイランが本格交戦するんじゃないかということで、各国の大使館が自国民に早くレバノンを離れるように勧告しています。
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戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。 そういうことは起きるに決まっているが、まだ世の終わりではない。 民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起きる。 しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。
マタイの福音書24：6～
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数秘７
2024年8月の数秘は７、一桁にする前は16です。
「7はスピリチュアルなエネルギー」と一般的に言われますが、スピリチュアルなエネルギーってわかったようなわからないような感じなので、私は「７は内省的なエネルギー」と解釈しています。
タロットカードに照応すると、７は「戦車」16は「塔」のカード。
戦車といっても実際の戦場へ行く戦車ではなく、精神の闘争を意味します。
絵の中の二頭の馬は、本能を象徴し、それぞれ反対の方向に顔を向けています。例えるなら、白い馬は善、黒い馬は悪。
私たちの心の中には、誰でも善の自分と悪の自分がいるはずです。
（「私は善人です」なんて言う人は、まだ自分自身を知りません）
戦車に乗っているアレス（火星）は、競争心や攻撃性の象徴です。
自分自身の本能的な競争心、攻撃性が浮上するような出来事があるかもしれません。それも必要な体験です。
神託のタロットに描かれている塔は、ミノス王の迷宮の城です。
迷宮が意味するのは、占星術でいえば12ハウスの秘密の部屋です。
決して他人には知られぬように隠している。
堅牢な城が崩れるとき、その秘密は陽のもとに晒されてしまいます。
上の絵では、三又の矛を持った海の神ポセイドンが、迷宮の城を攻撃しようとしています。海は無意識の領域で、これも占星術では12ハウスです。
ポセイドン（つまり海王星）は本能的な力の象徴です。
このカードが表しているのは、現状の崩壊と内面の変化。
必死で隠していたもの、取り繕って誤魔化していたものが崩壊してしまう。それは自分の内面の力が、偽りの自己を打ち破ることでもある。
人はずっと自己を偽ることはできません。
面白いことに、大事件や事故を起こして自分で自分の偽りを暴きます。
失敗したのではなくて、自分で蒔いた種を刈り取っているんですね。
芸能人や政治家のスキャンダルを見て、いつもそう思います。
でもそんなスキャンダラスな事件を起こすより、自分から進んで変わったほうがずっと傷は浅いですよね。
某大統領も自分はゲイだと言ってしまったほうが楽なのに・・・それはおいといて（苦笑）
8月は、他者の事より自分に目を向けてください。
わがままになっていいという意味ではなくて、自分の心や感情を大切にしてください。
気をつけることは、感情を悪者にしないということ。
感情的になってもいい。いつも理性的でいたいと思っても、そうできないこともあります。
だって、それが人間ですからね。
外に意識を向けるより、自分の心の中や、自己探求に時間を割くほうが過ごしやすいと思います。
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8月の星の動き
4日 新月（数秘11)
新月は獅子座12度で起きます。
日本の新月図では6ハウスで主要天体が４つも入っていることから、6ハウスのテーマ（医療衛生、労働、奉仕、養育、食物生産、軍事）が重要な意味を持つようです。
新月の影響は約1ヶ月続きますが、2週間後の満月以降は影響は弱まります。
新月は、3ハウス双子座の火星と恒星アルデバラン、木星とセキスタイル。
3ハウスには小旅行の意味もあるので、夏休みにぴったりなのですが、
同じ6ハウスの金星が天王星とスクエア。
海王星、冥王星とクインカンクスなのは、旅行疲れで体調を崩す、あるいは感染症にかかるということも考えられます。
夏は手足口病も流行りますね。疲れは帯状疱疹になることがあります。
6ハウスに天体が集中しているので、対極の12ハウス（秘密、隔離、病院）も強められます。
水星逆行が5日から始まるので、水星の働きが鈍ります。呼吸器や肺疾患なども気をつけてください。
3ハウスの火星木星は、1ハウス魚座土星＆小惑星ネッススとスクエア。
そう、水を差す、いや、釘を刺すような感じ。
ナツナツナツナツココナッッ～♪の浮かれ感がないのです。
木星と土星のスクエアを良いほうに捉えると堅実です。
太陽と月が5ハウスルーラーに関連しているので、投機にも注目が集まります。
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先日2日、アメリカの雇用統計が発表された影響で株価がドーンと下がりました。それだけでない下落の背景にインテル・ショックがあったとのこと。
3日付の日本経済新聞によると、『前日に発表した業績悪化と1万5000人の人員削減を受け、売りが広がった。同社の時価総額は1日で4分の3に目減りし、株式市場全体で売りが膨らむなか「インテル・ショック」とも言える状況になっている』。
言われてみれば、あの日インテル株価下落の速報を見た記憶がありました。
現在、金星は獅子座29度に進んで、恒星レグルス（乙女座0度）とコンジャンクション、魚座29度の水星とクインカンクス、水瓶座0度の冥王星ともクインカンクスでヨドを形成しています。
ヨドは強制力が働きます。
週明けからまた株価の変動が気になります。
と書いていたら、こんなことに。
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また6ハウスに天体が集中しているので、労働環境や軍事に関係した話も出て来ると思います。
陸自と米海兵隊の過去最大規模の共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」、九州・沖縄で開始 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
4日新月のサビアンシンボル
獅子座13度「揺れている年をとった船長」
ロッキングチェアに座っている老人は、椅子に揺れながら現役時代を回想しています。椅子の揺れが海上を思い出させるのでしょうか。
宝石のように光る昼の海、転がるように危険な嵐の夜、いろんな場面を思い出しているのでしょうか。
13度はどの星座でもカリスマ度数と呼ばれます。
獅子座のカリスマは、年取った元船長。
元船長は今は安全な場所で、瞑想するように過去の輝きを懐かしんでいる。
対極の水瓶座のカリスマになる「バロメーター」は、先読みの力を意味します。この二つのサビアンから感じられるのは、リスク回避と未来の予測。
混乱に巻き込まれないように、安全な場所で現状を俯瞰して見ることの大切さ。
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5日 水星逆行（数秘３）
水星が8月29日まで逆行（見かけ）します。
現在、乙女座4度にありますが、8月15日ごろに獅子座に再入宮します。
水星逆行の影響についてはよく知られるようになりましたね。
お盆に帰省されたり旅行に出かけられる方は、交通機関のトラブルや通信機器が乱れやすいので、時間に余裕をもってお出かけください。
また水星逆行中は、不思議と子どもの事故が多い気がします。
夏休み中は、子どもたちが危険にさらされやすい時です。子供たちの安全を周囲の大人が気を配っていただけるといいなと思います。
7日 立秋（数秘５）
立秋は太陽が、不動宮の蠍座15度のポイント（アバターズゲート）に来た時。
8日はライオンズゲート。
ゲート続きですが、そのゲートは閉まったり開いたりしません（笑）
13日 上弦の月（数秘11)
15日 火星と木星がコンジャンクション（数秘4)
日本は終戦祈念日ですね。
ところが、この日前後は火星と木星が並列するので、平和を祈るムードにはなりにくい感じがあります。
紛争地域は戦闘が激しくなるかもしれません。
通貨に変動もあるかも。
この日は水星が逆行して、獅子座に出戻るタイミングです。
水星のヨドが出来るので、台風が来ていたら早めに備えや避難を。
20日水瓶座の満月（数秘９）
月は水瓶座27度、太陽は獅子座27度で向かい合います。
新月図と違って、上半分に天体が多い印象です。
しかも赤い。Ｔスクエアがふたつもある。
MCにカイロンとエリスがコンジャンクション。
水瓶座27度は、アメリカの建国チャートの月の位置です。
現時点ではアメリカは対イラン戦争には参加していませんが、アメリカの支配影響が避けらない日本としては、気になるところです。
アメリカでは現地時間19日が満月。
詳しくはまた近くなりましたら。
21日 土星食（数秘１）、22日海王星（数秘２）
26日 下弦の月（数秘6）
以上、簡単ですが、8月の星の動きでした。
酷暑が原因なのか、体力気力が奪われそうな1カ月。
お金も失う？イメージがあります。
まあ夏なので、お盆休みの帰省やレジャーが関係しているかもですね。
なるべく体力温存してくださいね。
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最後にアメリカの8月（かまらんのチャート）
「ジョーの不思議な夜の夢」から2週間が経過し、副大統領のカマラ・ハリス氏が正式な民主党の大統領候補になり、8月19日（満月）にシカゴで開催される民主党大会で発表される予定です。
8月19日の党大会から11月5日投開票日まで
問題は9月4日に予定されている、トランプ前大統領との討論会でしたが、かまらんが辞退したそうです。
フォックスニュース討論会は原稿が用意できないんですよね。
原稿なしではかまらんは、トラ氏には太刀打ちできないだろうと私も思っていたところでした。
8月19日のかまらんのトランシットを見ると、トランシット土星がかまらんの10ハウスにあり、トランシット金星、ネイタル金星（ともに乙女座17度）とタイトなオポジション。
またトランシット木星（双子座17度）でＴスクエア。
このＴスクエアは、かまらんの力がうまく発揮されないことを意味しているかもしれません。
トランシット土星は、大統領選中はずっとからまんの10ハウスにあるので、プレッシャーも相当あるはず・・・共和党員がかまらんの過去の言動や動画を取り沙汰していますね。
でも、まあ、いつものごとく笑って誤魔化せるかな。
しかし、10月に木星が逆行すると、ネイタル金星とスクエアが強化されるため苦しい選挙戦になりそうな感じもします。
女性の支持者がカギになりそう。
かまらんは強運の持ち主なので、それを活かしてヒラリーなみに弁が立つボディダブルが表で活動することになる可能性も。
どうせ「振り向けば小浜がいる」ですからね。
かまらん構文、出た😁
— 森の夢＊michaela (@michael5131995) August 2, 2024
この人は、私が知ってるかまらんだ。
カマラ — 初めての台本なし
「これは外交の力を理解し、外交の重要性を理解することで得られる強さを理解している大統領を持つことの重要性を示す素晴らしい証拠だ」 https://t.co/OaEl3JiKTV
日本のメディアは「からまん推し」というより「反トラ」なので、2016年のヒラリー選ようなことになりそうです。
あのときはメディアの言うことを信じて、ヒラリー圧勝を誰も疑わなかったからね～。
日本の政治と景気に大きな影響を与えるアメリカ大統領選、誰を支持するとか関係なく注目しています。
では今日は、このへんで。
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