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10月15日金環日食(Solar eclipse of October 2023)②As above, so below

10月15日(日本時間)午前2時55分、天秤座の場所で新月&日食になりました。今回の記事はパート2になります。

ブラジル、セアラ州キシャダで撮影された金環日食。


As above, so below

「As above, so below(上と同じように下も)」と言うように、宇宙の星のエネルギーは地上の人間に影響します。

日食が天秤座で起きたので「人権」に焦点が当たっています。社会の出来事は、集合意識を反映しています。

昨日、ロンドンでは反イスラエルデモに5万人以上の人が集まったそうです。
おそらくですが、生粋のロンドンっ子ではなくこれまでに送り込まれた移住してきたアラブ諸国からの移民やその子孫がほとんどだと思います。
このデモを見て、イギリス人は別の意味の恐怖を感じているようです。これだけの人が「聖戦だ」と叫んで暴動を起こしたら・・・。

今回の日食の大きな特徴として、【冥王星とスクエア 権力闘争】があります。これは、私たち自身の内部でも起こる可能性があります。

これから起きることは、イスラエルによるパレスチナの民族浄化になるかもしれません。どれほど世界中に非難されても、別に構わないという素ぶりも見せるネタニヤフ首相の本当の意図は何なのか。

EUとアメリカは若干、態度を変えていますね。たぶん、あとで責任逃れをするためでしょうけど。


民族浄化を許してしまったら、私たち日本人もいつかどこかの国に理由もなく殺されてしまうでしょう。2度の原爆投下の時のように。

そして「民族浄化」の先にあるものは何でしょうか。
日食の影響は約半年(数年に及ぶ場合も)なので、結論は半年後かも。

パラダイムシフト*世界と意識の変容

別の記事にも書きましたが、外惑星(天王星、海王星、冥王星)が作るミニトライン(小三角)は世界を変容させるエネルギーです。
第二次世界大戦当時も、同じように外惑星がミニトラインを作っていました。

現在、乙女座に入っている金星が、10月後半になると海王星とオポジションを取り始め、11月5日頃にカイト(凧型)形成します。
たとえば乙女座の金星を「NATO」に見立てると、第三次世界大戦を開戦する可能性もなくはないように思います。

そうならないことを願っているのですが、ほかに思い浮かぶのは革命なんですよねぇ。西洋文化は終わって行きます。

この外惑星のミニトラインは、私たちの意識、価値観も大きく変えていくでしょう。

その過程で、魂の暗い夜と呼ばれる自我の崩壊を経験する人も少なからずいるでしょう。
むしろ魂の暗い夜を体験する人は、魂の目覚めを迎えていると思います。
苦しさの先に本当の安らぎがあると信じて、無理せず心身を休めて過ごしてください。


お時間ある時に良かったらお読みください。

日本の日食図

以下は日本社会の今後半年間の予測です。
私はマンデン(社会)の星読みをする時は、楽観的な見方を排除したネガティブな読み方になります。どうぞご了承ください。


日食は良いことが起きても、悪い事が起きてもリセットを意味します。

大切にしていたものが失われたり、奪われたりして途方にくれるかもかもしれませんが、代わりに新しい別の扉が開くことがあります。
身を引き裂かれるような悲しみの時間に終わりがないと感じていても、また顔を上げて扉の先へ進んで行ってください。

2023年10月15日日食図(日本)

日本は、経済の2ハウスでの日食です。水星も近くにありトリプルコンジャンクション。
この部分だけだと経済が活発になると期待することもできますが・・・。
全体的に見ると、そうは見えない💦
活発になるのが必ずしも、平等にいい結果になるわけでもないんですよね。

何をどうしたら日本経済が活発になれるのか、経済に詳しくないのでわからないですが、何かがきっかけでバブル前のような感じになるのでしょうか。
半導体事業とか?外国企業誘致?
戦争ビジネスは嫌だなぁ。

バブルは、日本経済を潰すためのアメリカの仕掛けだったと聞いたことがあるんですが、あの二の舞は避けたいですねぇ。
(有頂天にさせて、落とすのは👿の常套手段)

まあ、どんな時も「濡れ手に粟」のように儲ける人や恩恵を受ける職種というのはありますから、バブる人はいると思います。


太陽と月は、8ハウスの北ノード、エリス(不和の女神)とカイロンとオポジションです。
8ハウスは、税金や社会保障、国際金融などを表します。

つまり、2ハウスは国民のお財布事情、8ハウスは自由にできないお金と考えるとわかりやすいでしょうか。
娯楽や投機を表す5ハウスに入っている冥王星とで、Tスクエアを形成しています。

また太陽と月は、外国を表す9ハウスの天王星とクインカンクスになっているので、外国経済の変化、あるいは外交の変化があり、調整が必要になることを表しているように思います。
ノードが関係しているので国民全体に関係してきそう。

たとえば、日本メディアはおくびにも出しませんが、ウク***はもうロ**に負けていて、EUがそれを認めるのは時間の問題と言われています。
アメリカもすでに金融破綻していますし、イスラエルパレスチナ問題も何かしらの影響が日本経済に及ぶと考えていいんじゃないかと思います。

コラム:中東の戦火拡大なら「ブラックスワン」、金融政策の軌道修正も | ロイター (reuters.com)


パート①の記事に書いたように、カイロンは負荷をかけて改善を促すエネルギーなので、形勢逆転して経済が上向くということはあるかもしれません。

5ハウスには投票の意味もあります。
年内解散があるかはわかりませんが、そう遠くないかも。
万が一、第三次世界大戦となればまた違ってくると思いますが。

「12月選挙」の可能性は 衆院解散から2年(産経新聞) - Yahoo!ニュース


また5ハウスの冥王星は、J事務所の性加害問題がさらに拡大するか、芸能人のスキャンダル、エンターテイメントや児童に関係した問題(児童虐待問題)が出てくる可能性があります。

同業者も〝NO〟ジャニー喜多川氏、レコ大「特別音楽文化賞」取り消し ギネス社、公式サイトから記録を削除(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

いったん刀を鞘に収めた埼玉県の「子ども放置禁止条例」も、場所を変え形を変え、手を替え品を変え、似たような案件が出てくるかもしれません。
あるいは、街中に監視カメラを増やすとか。


そういえば、駐日イスラエル大使の怒りの記者会見があったそうですね。

駐日イスラエル大使がTBSを批判 元赤軍幹部娘の発言で(産経新聞) - Yahoo!ニュース

冥王星は、3ハウス蠍座のルーラーです。3ハウスは、通信やメディアを表すのでビンゴという感じです。
テレビ・メディアは、中東問題はもっと慎重にならないといけませんね。
日食のタイミングで起きたことが決着するのは半年かかるかもしれません。


5ハウスは、セックス、妊娠や出産、人口増減にも関係しています。5ハウスルーラー土星は、医療衛生の6ハウスに入っているので、少子化問題や超過死亡、または薬害なども考えられます。

6ハウス(医療、労働、食料、軍隊など)の土星は、12ハウス金星のオポジションになっています。
12ハウスは、秘密の場所、密室や病院、秘密組織などを意味します。見えないところで、命に関することが進行しているようです。
とくに女性、子どもが不利な感じを受けます。

これも気になるところです。
熊本大学が学生対象に子宮頸がんワクチンの集団接種実施(TKUテレビ熊本) - Yahoo!ニュース

金星は経済の2ハウスのルーラーでもあるので、金融関係で秘密裏に進められていることがあるということかもしれません。

先日10日にゆうちょをはじめとする金融機関の一連のシステム障害がありましたが、全銀システムの更新作業は2029年まで行われるということです。
つまり、2030年までに大きな変更があるということでしょう。

不具合のきっかけになった更新作業は、各行の設備やシステムの利用期間などに応じて順次行うもので、今回はその第一陣だった。更新作業は2029年まで24回に分けて実施する計画で、次回は来年1月を予定する。次回以降、復旧に用いた簡素化版のプログラムをそのまま使うか、それとも当初から予定するプログラムを改良するなどして用いるかといった方針は未定という。

金融庁も“問題視”全銀システムの大規模障害はなぜ起きたか 更新作業と全面刷新のリスク (msn.com)

あいひんさんの「ヤヌスの鏡」シリーズもおすすめです。
パート1とパート2.5は有料記事です。
パート2は、イギリスやアメリカが「手形」や「債権」などの「紙切れ」を使って、現物を安く仕入れる仕組みを解説されています。



ディセンダントにネッススがコンジャンクションしています。ネッススは虐待。インボイスもある意味虐待かもですね。

2ハウスに入っている火星がディセンダント&ネッススとセスキコードレート。火星は、8ハウス牡羊座のルーラーです。
やはり、外国の金融問題が影響してくるのかもしれません。

アセンダントとMCと5ハウスの冥王星がトールハンマーを形成しているのも不気味です。トールハンマーが出来ると、主に災害として現れます。

日食の直前直後は地震が起きやすいです。
冥王星は、ノード軸とTスクエアになっているので、もしも災害が起きた場合は多くの人に影響します。

4ハウス国土にはフォルス、対極の10ハウスにはベスタが入り、オポジションになっています。フォルスは「きっかけ」を作ります。

自然災害が起きるかどうかは、ここからはわからないですが、4ハウスのルーラー木星は、9ハウスカスプとコンジャンクション。
アセンダントルーラー水星が2ハウスに入り、6ハウス土星とセスキコードレートなので、外国、あるいは在留外国人によるなんらかの事柄が、大きな影響を与えそうです。

そういえば、5日と9日に謎の津波注意報がありましたが、私がフォローしているオランダのサイトは5日の地震は感知していたけど、9日のほうは感知していませんでした。
電磁波とか人工なんちゃらとか、いろいろ出来る時代ですし、半年のうちには北の国からの本当のミサイルプレゼンツもあるかもしれませんので、常に防災の備えをしていたほうがいいでしょう。

「無感」でも広範囲津波 専門家「通常の地震と異なる」海底火山活動か(産経新聞) - Yahoo!ニュース


今回の日食の個人への影響

個人の場合は、職場の人間関係、待遇・賃金の格差、家庭においてはパートナーとのコミュニケーション、家事の役割分担などデリケートな問題が明らかになり、見直したり改善したりということがあると思います。

慣れ親しんだ環境や人間関係を手放すのは困難ですが、そこは日食の力をパワーチャージとして使って、諸問題に取り組むことをお勧めします。

経済の2ハウスで起きた天秤座の新月&日食なので、やはり収入のこと、自分だけ損をしていると感じたり、実際に大損をしている可能性もあります。
国内経済が活性化(アップダウン)するとしても、6ハウス(労働)に土星が入っているところから労働環境にはやりにくさがある感じです。

同じ2ハウスの蠍座火星は、5ハウスの冥王星とスクエア、6ハウス土星とトライン。火星は牡羊座のルーラーで、蠍座の副ルーラーです。
ディセンダントにコンジャンクションのネッスス(虐待)が火星とセスキコードレートなので、不当な怒りが表されるように思います。

「As above, so below」に書いたように、世界で起きている権力闘争のサイズダウンが自分の周辺に起きます。

金融占星術師のレナード・メリマン氏は、今回の蠍座火星の注意点として
「個人的な理由で復讐を果たすために、たとえその物事が事実でなくても(事実ならなおさらかもしれないが)、自分自身、または自分の仕事を狙い撃ちしてくる人物には気をつけるべき」と忠告しておられました。

12ハウスの金星が2ハウスの水星とミューチュアルレセプション(守護星交換)しています。また2ハウスと対になる8ハウス(税金)に北ノードが入っているので、インボイスや税制負担でしょうね。
仕事が忙しいわりには対価が見合わないとか、報酬がすぐに現金化されないなどあるかもしれません。

今回の日食の影響をとくに受けやすい人は、天秤座、山羊座、牡羊座、蟹座生まれさん。そのほか、これらの天体に月、水星、金星、火星が入っている人です。
日食のエネルギーは前倒しでやってくるので、1週間ぐらい前から調子が悪くなっている人もおられるでしょう。

8日に亡くなった谷村新司さん(1948年12月11日 - 2023年10月8日)は、射手座生まれですが月が牡羊座、火星が山羊座にありました。
健康なときなんともない日食も、ご病気のときは攫われてしまいます。

きっとチンペイさん(谷村さんの愛称)は、魂の故郷のプレアデス星に還られたのだと思います。プレアデスで休息して、またいつか地球に戻って来られるかもしれませんね。

以上、10月15日の日食の星読みでした。
民族浄化や大戦が起きず、好景気になってほしいので、予測が外れることを願っています。

次の日食までの半年間の心構えとしては、パート①に書いたように、偏見をもたないで、他者と協調することや弱者を思いやり、難しいかもしれないけれど公正さと慈悲深さのバランスを取ることを意識して過ごされるといいと思います。
また、日食を大いなるリセットとパワーチャージの機会としてとらえ、少し先の未来の自分を思い描いてみてください。そして物理的にも精神的にも不要になったものは手放し、身軽になりましょう。

2週間後の満月は月食です。詳しくはまた書きます。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。

無実のガザの子どもたちの安全を祈って・・・。

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