タナトスの向こうに。

タナトスは手強い。

コーヒーがぶ飲みな日々を生む魔物。

タナトスに魅いられた男は
哲学者になるか凶人になりロックンロールに狂う。

生命を思考が束縛する。
映像的な道化。

飛び込めるなら飛び込んでみろよ。

どうせあれだろ?

人様に迷惑をかけてしまうとか
またそうやて言い訳だ。

なら映画でも撮りな。

物語を外に求めるから
タナトスに口説かれる。

笑い飛ばせ。

笑いは生活から心を解放する射精。

上から読んで一度もクスリと尻の位置も変えなかったキミは
死人同然。

死ねるもんなら死んでみろ。

無理だろ。
団塊の世代は死ぬ場所見つけられなくて途方にくれている。

キミに自由があるはずないじゃないか。

まずはお電話を。

「あの先生ボク死にたいんですけど死ねないんですどうしたら良いのでしょう？」

爆笑しながらそう尋ねてみればいい。

大笑いしながら自殺できる強者なんて存在しない。

大笑いしながら絶望を味わえるのは自覚のない狂人だけ。

おどけてみせろ。

店員を大笑いさせてみろ。

皆の絶望を引き受けてみろ。
アイーンっとだ、
アイーンと、
愛でな。

笑いを垂れ流せ。
ストッパー解除で脱糞上等。

笑い殺せ、
その礼儀正しい微笑みの営業マインドを。

怒れ！

生きろ。

じゃあな。