NASを導入したら音楽を聞く環境が充実した!
こんにちは、にじまるです。
大量の音楽データをNASに保存して、場所を問わずスマホで再生できる環境を作ったので紹介します。
NASとは?
NAS(Network Attached Storage)はデータを保存しておくHDDですが、ネットワークに繋がっているため、複数のPCやスマホなどのデバイスからアクセスできます。
RAID(レイド)と呼ばれる技術により、複数のHDDを搭載することでデータを複数のHDDに同時に書き込むことができます。
NASを導入した理由
仕事柄、データのバックアップを定期的に外付けHDDに保存しているのですが、外付けHDDが古くなってきたのと、保存してある大量の音楽データを場所を問わず聞ける環境が作りたかったので、NASを導入することにしました。
SynologyのNASキットを購入
僕が導入したのは、SynologyのNASキットDS218jです。
購入にあたり候補に挙がったのはSynology(シノロジー)とQNAP(キューナップ)でしたが、結果的に若干価格は高いものの品質が良く信頼性の高いSynologyに決めました。
2TBのHDDを2個搭載できるDS218jはNASキットと呼ばれ、NAS本体とHDDが別売りになっています。HDDの容量を選べるというカスタマイズ性の高さが売りです。
初心者でも設定が簡単
NASキットを使用するには、管理ソフトのDiskStation Manager(DSM)を使って設定するのですが、初心者でわかりやすいので設定から使用するまでとてもスムーズでした。
音楽データをどこでも聞ける
設定が終わったら、いよいよ音楽データをNASキットに移行させます。
NASキットに入っている音楽データを聞くにはDS Musicというアプリをスマホにインストールし、アプリを使用してNASに保存されている音楽データにアクセスします。
これで、どこにいても自宅の大量の音楽データが聞ける環境が整いました。
今まではitunesからiphoneへ音楽データを移していたのですが、その必要はなくなりました。
音楽データの有効利用にNASは最適
結果的にSynologyのNASキットを導入して正解でした。
PCに保存されて放置されていた音楽データが有効利用でき、スマホのアプリ操作で簡単に場所を問わずどこででも聞けるのは想像以上に便利で素晴らしいものでした。