冬休み直前!海外でチャレンジしたい高校生必見「世界で自分らしく挑戦する術」オンラインイベントレポート

こんにちは!BLAST!SCHOOL運営事務局の三浦です。
寒くなってきましたね ><

今日はそんな寒さを吹き飛ばすような熱いオンラインイベント「 海外でチャレンジしたい高校生に贈る、世界で自分らしく挑戦する術」のイベントレポート(12/14開催)をお伝えします:)

本イベント、2020年最後のイベントということで、BLAST!SCHOOLのメンターで創設者でもある松田悠介氏と市川瑛子氏をお迎えし、海外で挑戦したい高校生が身につけておきたいマインドや経験について徹底トーク!!!
司会はBLAST運営スタッフの元木啓貴が担当!
終始笑顔の絶えない、そして皆さんのパッションがBLAST(爆発)した素敵なイベントになりました。

世界で挑戦する人ってどんな人??

最初のテーマはずばり、将来はグローバルに活躍したいと思っている参加者全員がまさしく今気になってること。これまで世界を股にかけてお仕事をされてきたお二人にとって、世界で挑戦している人と、そうでない人ってどんな差があると思いますか??

市川「幼い頃の身近な体験=原体験から、こんな世界を実現したい!と思って純粋に行動した結果、世界で活躍していると思います。」

松田「原体験は本当そうですね。とても大事。例えば、原体験で感じた怒りや違和感にあえて向き合ってみることが社会課題解決へのエネルギーになったりすることがあるし、そういう想いで世界に挑戦したり、社会変革に挑み続けている人が多いよね。僕は、ハーバードに行って自分の原体験を語っている人の多く出会ったことがきっかけで、自分の課題意識に向き合うことができた。僕の場合は中学時代に受けたいじめがそう。日常の中で向き合うのは大変だけど、冬休みは時間があるのでぜひ向き合って欲しいですね。」

市川「何がターニングポイントになるかって分からないよねー」
松田「本当に」
市川「何か降ってきたチャンスがあればそれを掴んでみる、のが大事ですよね。私は実はスタンフォードに出願した時に、高校3年のことを書いたんですよね。」
元木「それはここに参加している皆さんとって良い情報ですね!」
市川「そう、私は当時ダンスに熱心で、振り返ってみるとそれが原体験になっていたんだ」
松田「自分のエネルギーって雪だるまみたいなもので、最初は小さいものでも、転がしていくとどんどん大きくなっていく。そのうち坂になっていって、誰にも止められないくらいのエネルギーになっていくよね。」

なるほど。
日常をなんとなく過ごしがちですが、少し立ち止まって小さな気づきや経験に向き合うことが、ゆくゆく原体験や自分を動かす大きなエネルギーになっていくんですね。
お二人も世界に挑戦されてきた方々ですが、どんな人生を過ごされてきたんでしょうか??

市川「私は幼少期をイギリスで過ごして、そういう意味では世界を一足早く見る機会があったんです。そこで習得した英語はやはり自分の糧になっていると思う。一方で、自分の人生をどうやって歩みたいか、というパッションは社会人3年目くらいまではあまりなかったんです。ただ、仕事でトビタテ留学japanの立ち上げに携わるチャンスが降ってきた。この先、何が起こるか分からないけど、自分の人生を自分で変えられるのかもしれない、という感覚があって挑戦することにしたんです。その後、立て続けに友人からソマリアで教育事業に協力してもらえないか、という話をもらって。周りには心配されたけど、初めて自分の人生を切り開くような感覚を持ったんです。そして、もっと教育を勉強したい、という次のステップが見えてきた。私は何も計画していなかったんだけど、降ってきたものに飛びついた先に今の自分がいるって思います。」

目の前の使命や好きなことに全力で取り組んだからこそ、今の自分がある

松田「今の自分って昔の自分では全く考えられないよね」
市川「うん、本当そう」
松田「僕自身も、その瞬間に目の前にあったこと、与えられた使命に全力で取り組んだ先にやりたい先に今があると思ってる。今の仕事は元々教師として学校現場で真剣に取り組んでいるからこそ見える、違和感や感じられたことがきっかけだったし、(ハーバード教育大学院に)留学中も目の前の授業や大学院生活に全力で取り組んでアンテナを貼っていたからTeach for Americaという団体に出会って、そのあと日本で日本支社を立ち上げることにつながったんだよね。やりたいことがわからないという高校生が多いように感じているが、今目の前にある仮説に全力で取り組んでみるのが良いんじゃないかと思う。目の前のことに全力で行動を起こすのが本当に大切。」

市川「私も全力で目の前のことを取り組むというのは大事だと思う。私も学生時代にダンスばっかりしていたんだけど、ダンスを極める中で、どうしたらみんなが上手くなるかな、講演のためのお金が集まるかな、とか。
いわゆる意識高い系の人ではなかったけど、その頑張りが今の自分の物事に取り組む姿勢に反映されていると感じる。そういえば、高校時代はオリジン弁当でアルバイトをしていて。店長からお客様のためにおにぎりを一つ一つ丁寧に握ろうと、教えてもらったんですよね。私はそこで今の仕事にも繋がるプロフェッショナルを学んだと思っています。世界に繋がってなさそうに見えても、目の前のことに全力で取り組むのが本当に大事。」

やはり成し遂げたいことがどれだけ大きなものであったとしても、そこに至るまでには日頃から目の前のことに全力で向き合うことが重要なんですね。
とはいえ、このイベントに参加している高校生の皆さんは、学校の勉強や部活、課外活動に既に全力で取り組んでいる気が・・・と思ったその瞬間。
参加者の1人から質問が。

参加者「今まで目の前のことに全力で取り組んできたけれど、やりたいことが見つからない...」

将来を踏まえたときに、目の前のことに全力で取り組むだけで、本当に達成できるのでしょうか?

次回は後半パート!大きな目標を見据えて行動をしていくコツや重要性ををお2人に聞いちゃいます!

お楽しみにー!!


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