最近クリアしたゲーム紹介と感想(Fading Afternoon,Noita,Balatro)202408

タイトルの通り。記載したのはぜんぶオススメできるゲームです。
steamのストアのリンクを記載しておきます。(遊んだら感想教えて下さい)


9/8(日)追記:CATOとスネジンカ両方とも発売済みです!どっちも買ったよ


Fading Afternoon

出所したばかりのヤクザ、丸山誠二。仏教における獄卒の一人である「牛頭鬼」の呼称で知られていた彼は、組の親分にとっての重鎮であったが、一方で彼の兄貴たちは想定していなかった。…丸山がもはや老兵なのだということを。

Steamのストアページより引用

2Dアクションロールプレイングゲーム。
既存のゲームだとダウンタウン熱血物語や初代熱血硬派くにおくんが近いかな。
公式トレーラー


The friends of Ringo Ishikawaを世に送り出したyeoの2024年8月現在での最新作。Ringo発売後のインタビューで知ったが、作者はロシア在住、来日経験0とのこと。

画面中央、咥えタバコで腕を組んで立っているのが主人公。
スクショのロケーション、テキトーに決めて撮ってから気づいた事だけど背景キレイだな。

筆者の感じた本作の特徴は下記。

  • 一見すると熱血かつ硬派な印象を受けるキャラクター達のデザイン

  • 戦闘時の操作キャラクターの滑らかなアニメーション(敵の刀の振り降ろしをいなして刀を奪うモーションが一番好き)

  • 美麗ドット絵の背景(モデルになっているであろう都市や年代は会話イベントの節々から読み取れる。ただしタバコは440円。

  • 興味深いストーリー、イベントシーンの会話、ルート分岐による結末の豊富さ

  • 主人公の着せ替え要素がちょっとある

  • ミニゲームがいくつかあって楽しい

ミニゲームの一つ、キャバクラ

買う人向けの注意事項として、ゲームパッド使用時、ボタンのデフォルト配置が
Xが決定でAがキャンセルだった。珍しい。※たぶん変更可能

戦闘時にはXがパンチ、Aがキックボタンとなる

戦闘パート評価

相手の攻撃にタイミングを合わせることで出せる、相手の攻撃を捌くパリィ技の威力が一撃必殺だったり、
敵が持ち込んできたを奪って攻撃を当てれば敵が即死したりするのはまあ気持ちが良い方ではあった。

敵が複数人重なっているとき、自分の打撃技が敵の1人にしか当たらない仕様はイケてないと思う。The friends of Ringo Ishikawaでも同じ仕様だったが。投げとパリィが強いからそこまで困らない。

ストーリーとゲームシステム評価

この辺は実際に遊んでみてほしい。筆者はオススメする。
主人公は、ストアページに記載の通り、出所したばかりのヤクザ、丸山誠二。
買った方向けにちょっとだけ説明すると、1日の内に朝・昼・夕方で最大3エリア探索できる。

その他評価

左右キーの2回連続押しでオート歩きができるが、なんでダッシュじゃないんだろう。おかげで、移動のテンポが非常に悪い。
その辺にある自転車に乗って高速で移動できないこともないが、移動速度の観点では焼け石に水だろう。


Noita

Noitaは、全てのピクセルが物理的にシミュレートされた世界を舞台にした、魔法アクションローグライトのゲームです。戦う、探索する、溶かす、燃やす、凍らせる、蒸発させる、などの方法で、自分が作った呪文を使いながら、進行に沿って生成される世界を進んで行きましょう。石炭鉱山から凍った荒地まで幅広い種類の様々な環境を探索し、未知の謎を追ってその地の奥深くまで入って行きましょう。

Steamのストアページより引用

2020年10月16日に発売された、説明不要の超有名ゲーム。

謎や隠し要素を全て解き明かしたとは到底思えないが、クリア実績は取得できたので分相応となる程度に書く。

このゲーム面白いのか?

山(山の中の洞窟)を下に向かって進んでゆく2Dアクションゲーム。
操作キャラはどうやら錬金術師らしいが、主な攻撃手段は杖(4本まで同時に所持可能)から発することのできる呪文。

ターン性ではない上に、ダメージの大きい外的要因が多く、死ぬときは一瞬で死ぬ。
とはいえ、ゲーム全体を通して時間制限がないのはイケてるとは思う。慎重・チキンプレイである程度はケアできる。

特徴は杖のカスタマイズで、運よく良い杖や良い呪文を拾えた場合は有意義な時間を過ごすことができる。


他人のNoitaのプレイ、特に死亡シーンを見るのが楽しくなるという点がNoitaを遊ぶ一番大きいメリットなのかもしれない。

筆者の死亡シーン。床に落ちていたプロパンタンクで爆死。
これは筆者のプレイングに明確に問題があったので、改善可能で楽しい。
タンクが雪に埋もれて見えないケースも多々あるが。

筆者は死ぬたびに「このゲーム面白いのか?」と疑うようにしている。


Balatro

ポーカーで戦うローグライクデッキ構築。
2025年の大型アップデートが確定している。

戦闘画面。スコア450を4回以内に出すのがノルマであるという情報や、
今出そうとしているのがツーペアで、スコアは20×2ですよといった情報が書いてある

やればわかるけどそこそこ面白い。
デカい数字を出すのは簡単ではない場合もあるが、デカい数字が出たら気持ちが良い。

めちゃくちゃ奥が深い!とは断言できない。
戦闘時の手数は決まっているから、運要素はかなりある。特に高難度。
※一応最初のデッキでゴールドステークなる最高難度はクリアした。全部のデッキでやるのは気が向いたらにしよう……
むかつくのはショップの品揃えとスキップボーナスかなあ

役を強化するか?ジョーカー(画面上部中央)を買うか?アルカナ(画面上部右)を買うか?(画面にはない)レリック的なものも売っているので、それを買うか?戦ってお金を稼ぐか?スキップしてスキップボーナスを獲るか?など考えるのはそこそこ面白い。
一部の強いジョーカーが強すぎ、弱いやつはレアリティ関係なく弱すぎでバランスはよくない。いっぱいパック剥いてねってことだろう。

改造を重ねた結果、デッキ枚数が58枚※だしそのうちクラブは8枚しかない
※ふつうのトランプは13×4で52枚

余談:1度にプレイできるカードは最大5枚で、フルハウスとツーペアのスコアの差は大きい。結果、一盃口いらねえ~って気持ちになる
余談2:ジョーカーやバルチャー(先述のレリックみたいなやつのこと)はアンロック式で、条件を満たしたセーブデータでのみ出るようになっている。友達と通話&画面共有しながら同じ条件で競い合う……という遊び方は出来ないかもしれない。シード値手打ちで同じ条件になるのかな?


【番外編】CATO: Buttered Catのデモ版

面白い。出たら買う。

面クリア方式の、謎解き要素多めの2Dアクションゲームのようだった。
面白いのが、猫とトーストが操作キャラで、同時操作可能という点だった。
シビアな同時操作はデモ版の範囲では一切存在しなかった。
チュートリアルも手厚いため、操作キャラの特性の説明を本記事で行う必要性はないと判断した。(遊んでみてね)

画面中央下部に猫、画面左上にトーストがいる。

あるステージの開始時の状況。クリアするには猫とトーストそれぞれの特性を利用する必要があるが……気になった方はプレイだ。

ストアにて表示された類似ゲーム。言うほど類似しているだろうか?



【番外編2】救国のスネジンカ:Sentinel Girls2 (2024年8月27日発売)楽しみですね

「クリアしたゲーム」でも何でもないけど楽しみ&オススメだから書く。

ゲームジャンルは前作「溶鉄のマルフーシャ:Sentinel Girls」と同じだと思う。
2Dアクション?防衛・シューティングって感じだろう。

発売されたら当然買って遊ぶと思うが、別に筆者がnote記事を書かんでも感想や紹介の記事はたくさん投稿されることだろう……。


溶鉄のマルフーシャ:Sentinel Girlsはみんなやったか?おれはオススメする


おわり


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