ヒーリングっど♥︎プリキュア第11話を観た感想

「さあ、お手当てを始めるよ!」

グレースが力強く宣言し、OPへ。OP明けの数秒で、シンドイーネのメガビョーゲンはあっさりお手当てされてしまいますが…(笑)

一方、ダルイゼンのメガビョーゲンはより大きく成長してしまい、プリキュア3人の今の実力では敵わない強さになっていました。

「これでプリキュアともヒーリングッバイかな」と言い放つダルイゼン。(今日のダルイゼンは、プリキュアの「お手当て」や「お大事に」などの台詞を、多用していましたね。皮肉混じりに言ってるのでしょうが、結構台詞を覚えてるっていう…。敵ながら、お茶目で可愛いですね。)

一旦、退散するプリキュア3人でしたが、メガビョーゲンにどう立ち向かっていけばいいのか分からず、ちゆも、ひなたも、花のエレメントさんを一度見捨ててしまった自分の選択が間違っていたのではないか、手遅れになってしまって助けたいのに助けられないなどと葛藤します。

絶望感が漂う中、のどかは昔自分が病気だったときにお医者さんが言ってくれた言葉を回想しながらこう言います。

「戦うことを諦めちゃったら、終わりだから…」

のどかの言葉に奮起して、諦めずに再度戦うことを決意します。花のエレメントさんを助けたいという思いは、他のエレメントさんも同じようで、森で迷子になってしまった3人をメガビョーゲンの所に導いてくれました。

再度変身して、メガビョーゲンに立ち向かうものの、全く歯が立ちません。しかし、お手当て出来ないまま花のエレメントさんの体力が尽きてしまうと、この辺りの蝕まれてしまったところは二度と元には戻らない…。(つまり、エレメントさんの死を意味しているのでしょうか?)

花のエレメントさんが諦めかけていることを知り、プリキュアたちが花のエレメントさんに訴えかけます。

"みんなあなたを助けたいと思っているから、諦めないで!"

すると、眩い光が差し込み、ヒーリングボトルが変形します。

エレメントさんの想いが結集してできた、ミラクルヒーリングボトル

そして、初の3人の合体技が誕生します。

プリキュア、ヒーリングオアシス!

花のエレメントさんのお手当てが無事に完了し、なんとか窮地を脱しました。

しかし、ヒーリングガーデンにて、女王様「なんでしょう、この嫌な感じは…。」

ダルイゼンのメガビョーゲンから生まれた種が、ビーバーに寄生して……。(END)

このまま次回に続きます。コメディー回かと思いきや、敵が増える…!?

余談ですが、ヒーリングっどプリキュアというアニメの設定自体(地球をお手当て)が、偶然にも、昨今の日本の状況に通ずるものがあり、諦めたらそこで終了(どっかで聞いたことがある)という言葉が、視聴者の心に染み入ったことと思います。

現実の世界では、ヒーリングアニマルも居ないですし、プリキュアも居ませんが、…皆が諦めずに、一人一人が自覚を持って行動すれば、この状況を乗り越えられるのではないか、と考えさせられる内容でした。

…まぁ、ちょっと考えすぎでしょうか。でも、こうやってプリキュアが毎週作られて放送されているのは、プリキュアに関わっている皆様がこんな状況でも無事で、頑張っていらっしゃるからであって、本当にありがたいことだと思います。そういう方々のためにも、今後も「てあらい」「うがい」を忘れずに、気を付けて、次回に期待しましょう!!

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