𝐁𝐥𝐚𝐧𝐜𝐡𝐞𝐬

どこかのだれかの裏垢。知人にはなかなか言えないアレコレの問わず語りすぺーす。 ※全て個…

𝐁𝐥𝐚𝐧𝐜𝐡𝐞𝐬

どこかのだれかの裏垢。知人にはなかなか言えないアレコレの問わず語りすぺーす。 ※全て個人の見解です。

最近の記事

コンカツ女子

ふとした拍子に、Twitterで30代前半女性の「婚活垢」にたどり着いてしまった。 うわ、綺麗な人!!!! 横顔から滲み出る美人感!!!! ツイート遡ってみたら、2週間に一回美容室や何かしらのサロンに通うタイプの人だった。なるほど。金がかかってるタイプの美人。 それだけ金も時間も労力もかけて真剣に取り組んでる、ってことなんだろうけど。でも彼女の望む通りの結婚はできないんだろうな。 結婚相談所の人は言ってくれないけど、金がかかってる女に需要はないんだよね。たとえそれが、

    • 彼氏がデートにライブT姿で現れた!

      ふと思い出したので問わず語りの昔話。 昔話というか、懺悔? 当時の彼氏(以下、彼氏の頭文字をとってK氏)がデートにライブTシャツを着てきたことがあった。 ちなみに、ショッピングや映画が中心のカジュアルなデートでの話。高級おしゃれレストランなどではなくてね(悲しきかな、そんな場所には生まれてこの方行ったことがないよ!)。 6月だったか7月だったか。とにかく半袖の季節だった。 K氏はよくあるインディゴブルーのジーパンに、原色のライブTシャツを着て現れた。 ──え? 一目で

      • 「箸の持ち方」論争に決着を?

        「日本人たる者、箸くらいまともに持てなくてどうするんだ! 変な持ち方で食事をするなんて恥ずべきことだ!」  VS 「誰に迷惑をかけてるわけでもないのに、なんで箸の持ち方くらいでいちいち責められなきゃならないんだ!」 はい。例のやつ。 ネット上でたびたび勃発する「箸の持ち方」論争。 個人的な見解はあるけど、とりあえずそれは置いておいて。 まず、なぜこんなふうに揉めるのか。 それって結局、「箸の正しい持ち方」というものがいったい何なのか(「どういうもの」なのか、ではなく

        • 「できません」は禁句?

          果たしていつのことだったか。 何か仕事を任されるとき、絶対に「できません」と言ってはいけないと教わった。 自分にはできないと思う仕事でも、「できます」と言え、と。 その理由は、「できないと言って逃げていては、いつまで経ってもできるようにはならないから」だった。 できない仕事でも「できます」と引き受け、できなくてもやれ、と。 できなくてもなんとか形にしろ、と。それを続けろ、と。 そうすればいつか「できない」は「できる」に変わるから、と。 この教えを賜った当時は、そんなも

          心を亡くしたくなくて

          ずっと、「忘れる」ことを恐れてきた気がする。 それが一番ひどかったのが、たぶん中高生のころ。 きっと長い人生から見ればほんのちっぽけな記憶だった。 それでも覚えていたくて、忘れたくなくて、大切に心の中で抱いておきたかった──そんな記憶。 記憶と言っても、出来事そのもののを覚えていることではなくて。 その時に思ったこと、感じたこと、芽生えた感動、心の躍動、その出来事にまつわる感情全てを、私は覚えていたかった。 でもそれはあまりにもありふれた日常のひとコマに過ぎなくて。 新

          心を亡くしたくなくて