待つ楽しみ〜沈壽官窯〜
鹿児島にいた時に出会った沈壽官窯。
なので、一つしかなくて、
もう作らないと聞いて
その時購入したもの
この後、菊脚のコーヒーカップも発注したのだけれど、その時にダメ元で聞いてみた。
私が買った試作品のフリーカップをペアで使いたいから、もう一つ作ってもらえないかということを。
無理を承知で聞いたのだ。
この形は無地でもっとモダンなタイプが人気。
コーヒーカップより手軽に使いやすい。
でも、私はこれより高くても、この菊の柄が入った方が好み。
次はこちらも買いたい。
在庫なしだからまた頼めば待つことになる。
この菊脚はとても素敵なのだ。
https://chin-jukan.shop-pro.jp/
この見えない脚のところにこんな可愛らしい菊をつけるなんて✨
話を戻すと、結局沈壽官窯さんは私の願いを聞いてくださり、菊足のコーヒーカップと共に、このフリーカップも作ってくださることになったのだ。
それが2022年9月のことだった。
そして昨日。
私が温泉に向かう時に沈壽官窯さんからメールが来ていた。
新年明けましておめでとうございます
平素より、格別のご高配を賜り
誠にありがとうございます
厚く御礼申し上げます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
大変長くお待たせしておりました
白薩摩秋草フリーカップ
白薩摩菊脚コーヒー盌
完成致しましたので、発送させて頂きたいと思います
どちらも、２点ずつ発送させて頂きます
絵付けの印象等ご覧頂き
お好きな方をお選び頂けたらと存じます
お伺い致しておりましたご住所へお届けしてよろしいでしょうか
ご迷惑ご心配をお掛けいたしました事
深くお詫び申し上げます
寒暖差の大きい日が続いております
どうぞお身体大切にお過ごしくださいませ
二つずつ送るから、好きな方を選んでとのこと。
私は鹿児島で買う時も、一つ一つ柄の位置とか色ののり方とか、吟味していた。
このメールをくださったのは、私が西郷隆盛の愛犬つんを買う時にも、その時の在庫を引っ張り出して、私のつんを選んだ時のお店の方だった💦
その時のことはこちらに記録。
菊脚が菊足になってる💦
今振り返っても楽しい一日だった。
一つ一つ手で作っているからこそ、個体差があり違うのだ。
菊脚のコーヒーカップも、蝶の色とか飛んでいる位置とか一つ一つ違う。
今回、私が頼んだものがようやく出来上がって、やってくる。
それぞれ二つのうちどちらかを選ばないといけないのだ。
悩むか意外とすっぱりと決まるかは分からない。
写真でいいとお伝えしたけれど、その後電話でお話ししたら、作成時期が違うから土の色も違うので、見て欲しいとのこと。
菊脚のコーヒーカップは自宅にあるから比べられないが、フリーカップは実機に持ってきたから比べられる。
次の金曜日に届くので本当に楽しみだ。
沈壽官窯さん、本当にありがとうございます😊
担当の方と、先日の三の丸尚蔵館の話になり、ご存じなかったとのこと。
お伝えして、追加でまた写真をお送りすることにした。
赴任先でいろんな出会いがあり、
素敵な方ばかりご縁ができた。
これもまた感謝。
毎日『日々、感謝。日々、笑顔。』
これを仕事の日と介護の日に維持できるか、今年の課題。。。
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