JR東の働き方改革兼新しい運賃体系

JR東日本は3日、2021年春のダイヤ改正で、東京駅から100キロ圏内のほぼすべての路線で終電の時刻を繰り上げると発表した。首都圏全域で同時に繰り上げるのはJR東の発足以来初めて。合わせて交通系ICカード「Suica(スイカ)」を回数券のように使えるポイントサービスを導入し、利便性の向上も図る。

ポイント
1.労働条件改善するため、終電の時刻を繰り上げる

2.利便性の向上のため、すいかの回数券のように使えるポイントサービス導入

確かに買い物でも使えるスイカにポイントついたら嬉しいな

運賃+購買でさらにお得!!

一部路線では始発の時間も遅くする予定だ。深沢祐二社長は3日の定例会見で「対象は営業キロ全体の1%未満なので、収入への影響はほぼない。安定的に運行するのに必要だと利用者の皆さんに理解していただきたい」と説明した。

ダイヤのポートフォリオを見直したと。
確かに朝5時出発の電車でも乗ってる人少なすぎる時もあるしな

深沢社長は将来、定期券を料金別に複数用意する考えも示した。「どの時間でも使える定期は少し値上げして、その代わりオフピークの定期は値段を下げることで提供したい」(深沢社長)という。
新型コロナウイルスの流行以来、旅客需要の低迷が続く。8月に入っても平日の山手線の終電近くの利用者数は前年同月比で66%減など厳しい。テレワークの普及で通勤手当を廃止する企業も増えている。JR東は新たな運賃体系の構築で、環境変化に対応する。

アフターコロナ

テレワークの普及が進み、通勤手当てがなくなる事情があるので、新しい顧客の動向に合わせて、ピークとオフピークの時間によって、値段が変わる定期券を作る。

一方、JR東では終電繰り上げで終電から始発にかけての保守・点検作業時間を確保し、作業員の負担を軽減する考え。保守や点検にあたる作業員は勤務体系が不規則なため若者から敬遠されがちで、過去10年で約2割減少していた。
終電の30分の繰り上げで保守点検時間が増えれば搬出入に時間を要する大型機械を使った作業がしやすくなる。現場に割り当てる人数を減らせれば、作業員の休日を増やすことも可能になるとJR東はみている。

人材確保→新卒、離職させない、再雇用

今回は新卒や中途での作業員増加を目指す

保守点検時間を増やす

ㆍ搬出入に時間のかかる大型機械を使った作業がしやすくなる。

→現場に割り当てる人数が減る
→作業員の休日を減らすことができる

減っている原因
労働条件
→仕事の時間が不規則である

参照:https://r.nikkei.com/article/DGXMZO63399870T00C20A9916M00

参照:https://r.nikkei.com/article/DGXMZO63399870T00C20A9916M00

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