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note写真展

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テーマに沿った写真を載せた記事まとめ
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【note写真展】テーマ「建築」

撮影するのは主にビルや建物だ。 それらは高所で作業してくださる方々がいるから 成り建っているのである。 ゼロから建てていく過程、そもそもの建物の企画や見映えのデザイン、建てたあとのメンテナンス、ひとつの建物に複数の人間が関わっているはずだ。 今日もどこかで新たな建物が計画され、組み上がり、磨かれているはずだ。 表立って名が出ることがなく陰に潜みながらも、命を賭けた労働をしてくださる方々には頭が上がらない。 今日この時も、自分自身も、被写体も、様々な人間の協力や、偶然と

【note写真展】テーマ「横浜」

私は横浜に生まれ、合計20年くらい住んでいる。 生まれ育ち、見慣れてなんとも思わなくなった景色。 むしろ私にとっては、幼少期のトラウマに溢れる街並み。 一度その地を離れ、久しぶりに訪れることで知る新たな視点。 そして再び住み始め、新しい生活を始めたことにより 複数の視点が自分の中で合わさり 被写体の面白いところだけを切り取って撮影するようになった。 この作品たちは、あなたの目にはどう映るのだろうか。

【note写真展】テーマ「建物と飛行機」

飛行機のフォルムはかっこいい。 私は昔から飛行機が好きだ。 空を飛ぶという人間の技術力の賜物という事実にロマンを感じるし 海外旅行などの長旅を思い出す象徴としても印象的である。 そんな愛しい飛行機は、以前は空港まで出向かなければ 満足のいく写真は撮れなかった。 しかし、最近になって都心の飛行機は路線拡大のために 低空飛行ルートが新たに増えたようだ。 品川や新宿などの、高層ビルが立ち並ぶ街で 空に向けてカメラを構えると 大きな飛行機と建物のツーショットが撮れる。 低空飛行

【note写真展】テーマ「建物」

気がつくと、建物を撮影している。 近年のカメラには顔認識機能が備わっており 人物を撮るものとしても優秀な機械だ。 「建物」を認識する機能はまだ無いが 建物にも表情があり、空の反射でその時々により異なる衣装をまとう。 そして、建物の中には人々の生活が詰まっている。 外から眺めた時にワクワクさせてくれる。

【note写真展】テーマ「窓」

窓はよく見るとさまざまな形がある。 窓ガラスは透明なはずなのに、だいたいが青く見える。 空の青色が反射しているからなのだろう。 太陽の放つ光の中で、青色だけが我々の目に届く。 その色が窓に反射し、新たに作品が生み出される。 撮影地:横浜、新高島、高輪ゲートウェイ他

【note写真展】テーマ「光」

深夜ウォーキングで、お気に入りの道がある。 そこには光があつまっている。 どの光も、個性に溢れている。 業務時間が終わり、店が閉まり、本来の役目を果たした建物たちが 暗闇の中に溶け込み過ぎぬよう、 僅かな存在をアピールするためだけの光。 撮影地:新高島駅付近 使用機材:SONY α7IV