「パドレプロジェクト」東京プレミアが終わりました!
皆様、こんにちは。
映画監督の武内剛と申します。
実の父を探す旅を描いた映画「パドレプロジェクト」を世に出すためのブログでございます。
拙作、 映画「パドレ・プロジェクト / Padre Project」が...
やっと
やっと、、、
やっと、、、、
公に東京デビューを果たしました!!
第15回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルのコンペティション部門5作品という狭き門に選んで頂きました。
見事大賞に輝いたのは『引き裂かれる家族 検証・揺さぶられっ子症候群』という、関西テレビで昨年放送された、「虐待冤罪」という悲劇を経験した2つの家族を描いた作品で、審査員の方もほぼ満場一致で選ばれたそうです。
検察の暴走や、硬直化した児童相談所の判断にメスを入れた、かなり社会的意義のある作品で、途中感情移入してしまい胸が苦しくなる場面もありましたが、最後は晴れて無罪を勝ち取り(一応)ハッピーエンドとして終わるのも良かったです。
「パドレ」は大賞には選ばれませんでしたが、映画を鑑賞したある方が、「とても不思議な作品でした」と感想を述べられた様に、間違いなく現実なのですが、まるでフィクションの様でもあり、優しくてあたたかい人々が起こした奇跡が生み出した作品だ、というのを改めて感じる事ができました。
コンペ部門の5作品は、自主映画から、「パドレ」の様ないわゆるセルフドキュメンタリー、そしてテレビのドキュメンタリー番組(NHK制作のもありました)まで、多種多様な、まるで
『ドキュメンタリーの異種格闘技戦』と言ったセレクションで、
「一体どーやって審査するんだろう??」
ってワクワクしながら参加しましたが、貴重な作品ごとの総評も審査員の先生方、一人一人からお聞きすることができ、大変有意義な1日となりました。
「パドレプロジェクト」は"父親に会いたい"というパッションが原動力となり、猪突猛進状態で作った作品で、映画とかドキュメンタリーのルールや、様式(もしあるとするならば)を全く踏襲していないので、様々なご意見や感想をすごく興味深く聞く事ができました。
これから本作品を通して色んな場所で、色んな人々と出会えることを想像するだけで夜も寝れないほどアタクシ楽しみで仕方ありません!
それにしても、去年は、いち観客として、高円寺ドキュメンタリー祭を観に行ってた身なので、まさか今年、その舞台に自分が立つとは思ってもいませんでした。
もっと言うと、7年くらい前にお笑いライブで芸人として立った事がある座・高円寺の舞台に、映画監督として立つ未来が来るなんて予想もしていませんでした!
この勢いで今年の全国公開に向けて突っ走りたいと思います。
引き続き「パドレプロジェクト」をよろしくお願いします!
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座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルは2/12まで絶賛開催中です
令和六年 二月九日 武内剛(ぶらっくさむらい)
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