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生きている意味 (毎日投稿83日目)

こんばんは。映画監督の武内剛です。
アタクシの初監督ドキュメンタリー作品「Padre Project」を世に出す為の毎日ブログでございます。

最近、だいぶあったかくなってきて、こないだはお台場までバイクで行く用事があったのだが、レインボーブリッジを渡る時、風が気持ち良すぎて走り心地サイコーだった。

夏になるとと、バイクは地面からの照り返しや、車のエアコンの熱気などでマジで暑すぎるので、今ぐらいの時期が丁度良いのかもしれない。

そんな気持ちの良いシーズンなのだが、老人ホームに入居中の母は、
コロナの面会制限のおかげで、もう3年以上も外に出れない生活を送っている。3年以上。これははっきり言って、以上だと思う。
2021年5月に↓↓↓のツイートをしたのだが、まさかこの後、さらに2年も制限が続くなんて思わなかった。

もちろん、施設側も色んな配慮のもと、そうせざるを得ないのは分かる。
分かるけど、感情的には、もはや限界だ。

これ以上、高齢で認知症の母を狭い施設に閉じ込めておくのは申し訳なさすぎる。これじゃ本当に生きている意味がない。
多分、施設の入居者の人とその家族、100人にアンケート取ったら、
9割くらいの家族は、感染リスクなどそっちのけで、

「以前の様に家族と触れ合いたい」
「外出したい」

って言うと、思うんだよね。

勝手な思い込みすぎるかなぁ?

ずっとアクリル板越しに10分間オンリー
刑務所スタイルの面会はもうウンザリ

こんなのいつまでも続けて、本当にそれは幸せなのかな。

Twitterを見てると、面会制限が終了して、コロナ前同様、施設の中まで入居者の親族が入れるようになったところもあるようだ。

うちの施設も一刻も早くそうなるのを願う。
いや、そうしてもらわなければ困る。
家族で美味しいものを食べたり、綺麗な景色を見たり、
マスクが任意になった今、海外からの観光客も復活した今、
高齢者施設も早くコロナ前の戻って欲しい。

本当に強く願う

令和五年四月二十日 武内剛

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