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【自律神経失調症】精神科に行った時の話

Black Rockです。

訳あって、昨日精神科に行ってきました。

精神科にかかるというのは少しは希少性のある体験ではないかなと思ったので、今回はその体験を共有したいなと思い、精神科の病院で診察してもらった時の話を書きました。僕が精神科でもらった診断結果も報告しています。


前の記事で話したとおり、ここ1~2ヶ月は心身に不調が現れていました。

特に最近は腹痛や下痢などが頻繁に現れるようになりました。そこで先日、内科で診てもらったところ、ストレス性のものだと診断されました。

ただ、症状が胃腸以外にも現れており、強い不安感に襲われたり(これは動悸がしたり、恐怖感や吐き気を感じたりするような症状)、脳疲労、やる気・集中力の低下、吐き気、立ちくらみ・めまいなどを頻繁に感じるようになっていました。

間違いなくストレス性の症状が出ていると思ったので、昨日精神科に行ってきました。

精神科での診断を受けたのは初めてで新鮮さがありました。

診察では、まず自分の症状について聞かれて、そのあとに先生がいろいろ問診をするという流れになっていました。

問診では、まず家族構成や僕の近況、趣味、将来の展望など個人的な部分について質問されました。問診の途中で、白い紙を渡され、「実のなる木を描いてください」と言われ、なんだろうと思いながら指示通り実のなる木を描きました。

後半では、その他具体的な症状について当てはまるものがあるかを確認するような質問がありました。

診断の結果として、まず先生がおっしゃったのは、僕のようなストレスのかかる状況にいればそのような症状が出る可能性は十分にあり、胃腸になにか病気があるとは考えづらいというような感じで言われました。なので、勉強も程々にして自分の好きなことをやる時間を増やすようにも言われました。

こんな感じで、先生自ら病名で断言するということはされなかったので、僕の方からどのような病気・症状だと考えられるのかを聞いてみました。

答えは、自律神経失調症でした。僕自身少し前にインターネット調べて「これかもな」と思っていた病気だったのでこの診断についてはあまりショックはありませんでした。実際に自律神経失調症と診断されて、逆に、不調の原因がわかったことによる安心感すらありました。

薬は、安定剤と睡眠剤、漢方の胃腸薬を処方されました。

最後にもう一回実のなる木を描かされました。疑問に思いながら、1回目とは若干違う木を描きました。

診察は以上のような感じでした。最後に会計と処方箋の紙を渡されて、終了。今回の受診の料金が3000円超えていたので少し驚きました。今まで精神科に行ったことがなく、相場を知らなかったので、高くないかって思ってしまいました。内科だと毎回、1500円いかないくらいだったので。


診察が終わった後に、実のなる木を描くのはなんだったんだろうと気になって調べてみると、バウムテストと呼ばれる心理テストでした。これは精神科では検査の一環としてよく行われるようです。

さて、実際に病気の診断を受けると、本格的に治さないといけないなという気持ちになります。以前までは自分の不調についてよくわかっていなかったのでなかなか休めず、勉強もしんどいと思うところまでやっていました。

旧帝大の試験が残っていますが、僕自身そこまで執着はないので、体の健康を優先したいと思っています。勉強の量を極限まで減らして回復のために時間を充てようと思います。試験までに体調が回復しなければ、放棄するのもありだなと思っています。


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