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この世に難しいことは何もない、あるのはやる気のある人間だけ。

特論Ⅱ 第1回 講義日4/11
ゲスト:寺田尚樹

テラダデザイン一級建築士事務所の創立者であり、現在主幹。株式会社インターオフィス代表取締役社長、株式会社ノルジャパン取締役上級副社長。武蔵野美術大学造形学部、他の非常勤講師も務める。また、プラモデル研究家、料理研究家としても活動を行う。
建築、インテリア、プロダクト、グラフィック、サインなどのデザイン、ディレクションなど幅広い領域で活動している。「人の気持ちを幸せにするより良い空間とより良いプロダクト」を追求し、遊び心や創造性を育む、余白のある豊かな生活のための空間づくりに意欲的に取り組んでいる。


講義は寺田さんの料理写真を始めとし、料理の研究家として活動することを皮切りに展開です。明治大学を卒業して、イギリスのLondon AA schoolの建築バックグランドを持ち、多彩な活動をされていました。話によると、海外の学校を卒業するために、自分の研究を見てほしい教授先生にコメントをもらうことが必要です。その後その先生のゼミに入り、卒業するまでに至る。

寺田さんの話に出てきたロンドンAAスクールに対するイメージはシビアな学校でして、その時きっと大変な苦労をしてしまいました。

日本へ留学してきたN年目の私にとって、これは今のクリエイティブリーダーシップコースのことを思い起こさせるものです。CLに入学してから一年経ちましたので、去年の学校での起きことや授業での学びなど、まるで、まだ記憶に新しいかのように。学部時代と全然違う学びができて、違う分野のことに触れ合い、様々なバックグランドのクラスメイトとグループワークをしました。コロナと奮闘しつつ、一時的にもオンライン授業でした。こんな向上心いっぱい持っている人達と同級生になり、私も踏ん張って、みんながオンラインの時も最高のオンラインワークショップの企画などができました。

話を戻ると、寺田さんは好き、嫌いをはっきりさせようと言いました。好きな理由は何なのを考えてみるという前提は、好き嫌いをはっきり分けられるかどうかです。イチゴゼリーを食べさせないというのは寺田さん若い時の嫌いです。だから一連のゼリーと空間、レゴLEGO、ヘンリーを探すというプロジェクトが出来るわけです。

自分の研究テーマはコーヒーのことで、プロジェクトにさせようけど、なかなか30歳に近づくとだんだん好き嫌いが分からなくなってきたのもあリます。自分は10代20代前半の時も好き嫌い激しい人でいて、特に10代で中国の地元に居た時。大体自分が見たい物しか見えないから、話したい聞きたいことしか入ってこないでした。感覚は同年代の子とズレがある、例えば中学時代日本ポップカルチャーを好きになり、大体頭の中「クールジャパン」しかない私は、友達いるけど、変わってる子供でした。

本当に歳を取ると大体のことに対してどうでも良くなってきたかい?

寺田模型という会社はいろいろなことをやって、プチモデルは世界堂でも売てるそうです。何かを作って、innovationはそこで生まれます。いくつのストップモーション・アニメーションは印象に残りました。サラリーマンのスポーツドリンク、稲作り文化からストップモーション・アニメーションまで、7s なのに7daysかかって、3000人の姿を1/100 スケールでshibuya corssing交差点を渡るシーンの時、一コマを取るために、工夫をたくさんしたようです。渋谷交差点の人のよけ状態を一日観察したこともあります。

アイスクリーム スプーンもそうですが、コラボが兎に角すごい…

クリエイティブリーダーシップを発揮するために参考になった点:(まとめ)
やりきる、伝える。
自分が発信し、価値観同じ人につなぐ事。
自分の能力をいかす、カメラマンのように風景を気がつくこと。人が見てない所の魅力を発見、人が気がつかない所に着目すること。

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