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未知のBANとの遭遇?

 140文字世界でサヴァイブすることを目的に唐突に始まったこのマガジンだが、日頃の疲れらか速くも暗礁に乗り上げてしまう。シャドウBANされたミサイラーにツイ社から提示された示談の内容とは。
 そんなもんはない。

1. シャドウBAN、襲来
 さて、前回リプライデブースティングを何とか回避できているとマガジン投稿をした僕だが、どうやら早速シャドウBANが適用されてしまったらしい。みんながよく知るshadowban.euによる検知が不可能なケースである可能性がある案件だ。
 いったいどう言うことなのか。

先ずは、いまの僕のアカウントの状況を見て欲しい。

Twitter考察

 リプライデブースティングに関する部分が予想外の事態が起こったという警告になっているのが分かる。いわゆる黄色信号だ。
 従来ならこの部分が赤信号で、“返信を表示”のバリアかクッションとして置かれ、少なくともリプライが非表示になることはない。


しかし、この三つの画像を見てもらいたい。


スクリーンショット1

 これが一枚目の画像だ。

スクリーンショット2-1


そして二枚目の画像

スクリーンショット3-1

三枚目の画像もこんな感じだ。

 どのツイートもいわゆる攻撃的なテキストではない、平凡なリプライだ。
 にも拘らず表示できませんというより強力な制限が掛けられている。
 
何故こんなことが発生するのか?
 シャドウBANの常であるが解らない。どんなにルールに沿って運用したとしても“判定”によって情報発信の機会を容易に奪われる事になることは確かだ。


2. これは第5のシャドウBANなのか?

 今のところみんなに知られているシャドウBANの種類は4つだが、今回の件で少なくとも未知のシャドウBANの存在が有ると見ている。その状況になった前後にいいねを幾つか、フォローを一人、あとはこのnoteをリンクとして認識されない様な処理をしたツイートを投稿している。

スクリーンショット4

 仮に原因だとするならばこれではないのかと考えられるが、だとするとTwitterはテキストの文字列にリンクと思われるものがあればスキャンし、読み取った上で処理を実行しているものと考えられる。

スクリーンショット5


 注目すべきは高市前総務大臣に関するツイートを行った昨日9月5日18:40分以降の“リプライとツイートのみに”適用されている点だ。

 この後にこれ以降のリプライとツイートが殆んど表示されなくなった。少なくとも、フォロー、いいねのどれかが発動トリガーになった可能性が高い。ハッシュタグやリンク添付も確実に“攻撃的アカウント”と見なされると考えた方が無難だろう。

 判定アルゴリズムが非公開であるがゆえに、発生した事象から推測したとき、これらの行動が“仮称第5のシャドウBAN”の発動トリガーなのではないかとも思える。そもそもユーザに対して説明をせずに何らかの制限を設けた事になるわけだが、そもそも別の問題の可能性も否定はできない。

3. Twitterが今後実装するであろう新機能との遭遇なのか

 いまTwitterで試験が行われている新機能による傾向分析を行い自動ブロック機能という機能がある。文面だけ見れば設定をオンにしたユーザの発信をリプライの相手に対してステルスにし、尚且つ制限された本人はそれを知る由もないという点ではこれもシャドウBANの一つではあるのかもしれない。
 仮にそのテスト中のバグで発生したトラブルであるのなら、個人的には異議申し立てのための専門窓口は作るべきだろうし、早急に返答すべきだろう。しかし、そういった動きもなく、また、何らかのテストを実施するとユーザに周知しているわけでもない。
 しかし、現に自体は進行中のままだ。ここ最近のツイートに関していえばほぼいいね、リツイート、引用リツイート、リンクの添付は行わなっていない。
 ほぼリプライとツイートのまま、画像も添付せずに運用していた。今週で二週間になる事を踏まえ、その時点で通常運用に舵を切ろうと考えていた矢先のこのシャドウBANになってしまったわけだ。

4. そもそも何故機械任せであるのか。

 実はTwitter日本法人には専門のクレーム部署が存在していない。それ故に“異議申し立て”に頓珍漢な自動メールが返ってくる、或いは“異議申し立て”をしても一切状況が好転せず、アカウントを捨てる。そういった事例が頻発している。
 自動的な処理に任せて、コンプライアンス通りの運用を行っているアカウントを凍結するケースも散見される。
あのかの有名なTwitter管理ツール“ソーシャルドッグ”のアカウントによれば実にこれまでの三倍の量がアカウント凍結されているそうだ。
 結局のところ、日本に於いてクレーム対応する専門の部署を置けば幾分か状況は改善するものと思うが、同社にそれを実行する意志は全く感じられない。
 それ故にある疑問に突き当たる事になる。

5. リプライデブースティングの質が変わったのか?

 個人的に可能性が高いのはそう言った“アルゴリズムの変化”になっていると思う。リプライデブースティングはいままで“返信を表示”のリボンの中に隠されることクリックすれば閲覧が可能な状況ではあった。しかしだ、現状、僕のアカウントのツイート・リプライは完全閲覧制限が掛かり、ツイートは表示できませんもしくは表示を押しても消えてしまって閲覧ができないのだ。
 つまり今までの様なリプライデブースティングに加え、表示そのものを不可能にするリプライデブースティングが追加され、その変化によって従来のshadowban.euでは検知できない“未知のシャドウBAN”が発生したのだろうと考えている。 

6.最終的な対処 

 正直言ってしまえばこの対処は例によって72時間の放置を行い、苦情申し立てを行うほかない。

 だがもし、状況が好転しないのであればアカウントとそのものを主要アカウントから外し、新規にアカウントを取得もしくは予備のアカウントを転用することになるだろう。大事にアカウントは育ててきたつもりだが、平気で人のものを踏みつぶす姿勢に価値観の隔たりを感じざるを得ない。


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