アルスラーン戦記21巻 【ネタバレありマンガ感想文】 血統主義を切り裂いて
★★★★★
Amazonでレビューしたものです
0.神と剣と魔の時代
中世ペルシャ風のパルス王国に、一神教を信じ他の宗教を頑なに認めないルシタニア王国の軍が攻め入った。パルスの圧勝と思われたが、アトロパテネ平原での戦闘で大敗を喫する。その影にはパルス将軍の寝返りと、怪しげな魔道を使うものたち、そしてルシタニアに協力する銀仮面の男の策略があった。国王と王妃は捉えられ、王都は侵略支配され、パルス国民の血の雨が降る。
国王の一子・王太子アルスラーンは14歳。この戦いが初陣だっ