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文房具アーカイブ#23『三菱鉛筆 JETSTREAM EDGE』

本当に尖ってるんだよなぁ。

三菱鉛筆 JETSTREAM EDGE

ホワイトレッドは『LAMYサファリ』感があって好き

商品スペック(三菱鉛筆プレスリリースより)

型番:SXN-1003-28(0.28mm)
(軸色:ブラック/シャンパンゴールド/ネイビー/ホワイトレッド)
   SXN-1003-38(0.38mm)
(軸色:ブラックレッド/プルシアンブルー/ベリーピンク/ミントグリーン)

ボール径:0.28mm/0.38mm
インク色:黒(リフィル交換可:SXR-203《0.28/0.38互換あり》)
※0.28mmのみ赤と青の替芯がある
定価:1000円+税

2019年12月20日から販売~2023年6月現在販売中
(限定色は除く)

https://www.mpuni.co.jp/company/press/20191003-36573.html

2023年時点で油性ボールペンでは一番細い芯径、0.28mmのボールペン。
しっかり目立つワイヤークリップがかっこよく(某LAMY「サファリ」のようで)実用と見た目を兼ね備えた1本。

『JETSTREAM EDGE』とは

油性ボールペンカテゴリでは世界で初となる、世界最小、超極細のボール径0.28mm※です。当社の同じボール径のゲルインクボールペンと比べ、描線幅はより細くなります。
低粘度油性インクの「ジェットストリームインク」を使用しているので、速乾性に優れ、濃くはっきりとした描線を、なめらかに筆記することができます。
※ 2019年8月現在(三菱鉛筆調べによる)

https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/jetstream/jetstream_edge/edge.html

上記の公式紹介にある通り、「めっちゃ細い油性ボールペン」である。2023年になった今でも世界最小のボール径である。新開発の『ポイントチップ』ペン先が緻密な筆記作業を実現させている。今まで細い筆記線を実現するには三菱鉛筆で言えば『ユニボールシグノ0.28mm』、パイロットでは『ハイテックC025(0.25mm)』のような水性ゲルインクボールペンか、サクラクレパスの『ピグマ(0.03mm)』の水性ミリペンを使う感じではあった。なお、水性ゲルボールペンはボール径より若干筆記線が太くなるので真に細い線を求める人はこの『JETSTREAM EDGE』を買うのをオススメする。


ボールペン画や精密画に使う画材の選択肢が増えたのはとてもいいことだと思う。

使ってみた感想

ゼブラ『サラサR 0.4mm』と比べても細いことがよくわかるし、
下の5mm方眼と比べても細い。

 細い。とにかく細い。一般的には手帳やメモに小さく書く用途に使うのがいいのかなと言った感じ。

わざとやったわけではなく丁寧に差し込んでもこうなる。
ポケットなどの布なら気にならないんだろうけど…。


あと、気になるのはクリップを固定するためなのか軸に妙なでっぱりがあり、これのせいで挟んだ紙がしわになることかなぁ。あんまり書き味には関係ないけど、似たクリップの『LAMYサファリ』ならそうならないから……。LAMY好きが故、気になっちゃうんだよな。

【6/21:追記】替芯の互換性


実は『SXR-203-(28/38)』と『SXR-80-(38/05/07/10)』または『SXR-ML-(05/07)』は互換性がある。なので『Jetstream 多機能ペン 4&1 MSXE5-1000』を0.28mmにすることもできるし、逆に『JETSTREAM EDGE』を0.7mmにすることもできる。EDGEとは。でもEDGEの見た目が好きでも「細すぎるので従来の太さにしたい~!」って思っている人は一定数いたようで、即座に替芯だけ変えている人もいた。逆にJetstream 多機能ペンをもっててとりあえず細い芯使ってみたいけどEDGE本体を買うまでもないな~という人は『SXR-203-(28/38)』だけ付け替えればまぁ楽しめると思います。一応『JETSTREAM EDGE 3(多色)』もあるので替芯だけでも使ってみて「細いのいいじゃん!」と思ったらそっちを買ったほうがいいと思う。

気になったら使ってみてほしい

大きい文房具店にはある。ショッピングセンターの文房具コーナーにもあるかも。


今回はここまで。
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