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文房具アーカイブ#2『ぺんてる プラマン』

この記事を作るために文房具を撮影するのが楽しくて仕方ない。
文房具を見ていると普遍的なことを押さえつつ改良されていく進化を感じてならない。

ぺんてる プラマン

インキ色の違いはクリップ上部の色で区別

商品スペック(ぺんてる公式より)

型番:JM20
筆記線幅:0.4mm~0.7mm
インキ色:黒/赤/青/バーガンディ/ブルーブラック /オリーブグリーン /ダークグレイ /ターコイズブルー/セピア(使い捨て)
定価:200円+税
1979年~2022年12月現在販売中

https://www.pentel.co.jp/products/pen/plaman_jm20/

先に『トラディオ・プラマン』を紹介したが、生まれはこちらのほうが先。ボディの色は「海老茶色」。茶色じゃない辺りにこだわりとレトロ感を感じる一本。『プラマン』ってな~に?って方は前回を参照いただくとして……。

じゃあ『トラディオ・プラマン』との違いは?

公式スペックでは筆記幅は同じ

大きく違うのは『プラマン』は使い捨て、『トラディオ・プラマン』はリフィルがあるということ。ただ、後者は本体代に500円+税、リフィルも『プラマン』同額の200円+税かかる。お財布的には『プラマン』を買い続けていくのが初回の500円が浮くとも考えていい。
ただ、前回書いたように軸がカッコイイほうがいい、ちょっと太めで握りやすいほうがいい、ちょっと使い捨てペンはエコじゃないよな~って感じてしまうという人は『トラディオ・プラマン』のほうがいいかも。

もちろん書き味も自分の使った感覚では『プラマン』のほうがプラスチックペン先感が強く、硬い印象。『トラディオ・プラマン』は最初はフェルトペン先っぽく柔らかい。使っていくと先がすり減りちょっとだけ硬くなるし線も太くなる。いつも新鮮な硬度を求めるなら『プラマン』、自分の手でペンを育てる楽しみ方をするなら『トラディオ・プラマン』って感じ。

色が増えたよやったね

一気に6色増えたことによりカラーペン感出てきた

2019年に「プラマン40周年」として《バーガンディ/ブルーブラック/オリーブグリーン/ダークグレー/ターコイズブルー/セピア》の6色が限定販売された。ヴィンテージカラーで使いやすい6色は「そりゃ売れるわ」と思った。
限定だったので一瞬にして店頭から姿を消した6色だったが……。

      2020年に定番化!!!


カタログに誇らしげに掲載される6色……。これが地下アイドルを推してるヲタクの気持ちか……(違う)。ぺんてるのターコイズブルーは本当にきれいなので僕はターコイズブルーちゃん推しです。同担OKなのでぜひ。

気になったら買おう

黒/赤/青は200円+税というリーズナブル価格で大体の文房具店に置いている印象。後から加入した6色も大体置いていると思うけれど定番よりはもしかしたら置いていたりいなかったりしてるかも?1回は買って使ってみてほしいかな。

今回はここまで。
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