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文房具アーカイブ#27『ゼブラ サラサグランド』

ちょうどハンズ渋谷店のイベントラックで展示している中でおススメしている一本です。(2023/8/27まで)

ゼブラ サラサグランド

金のクリップとヴィンテージカラーがマッチしている

型番:P-JJ56
(マットブラック/ダークブルー/ブラウングレー/セピアブラック/ボルドーパープル/ブルーグレー/グリーンブラック/キャメルイエロー/カシスブラック/レッドブラック)

ボール径:0.5mm(水性ゲルインク)
インク色:黒/ブルーブラック/ブラウングレー/セピアブラック/ボルドーパープル/ブルーグレー/グリーンブラック/キャメルイエロー/カシスブラック/レッドブラック(軸色と同じインクが入っている)
(リフィル交換可:JF-0.5芯 80円+税)

本体サイズ:φ10.3×143.1mm
軸:真鍮に塗装仕上げ
クリップ・ノック部:金メッキ仕上げ
重量:24.2g
定価:1,000円+税

2020年3月9日~2023年8月現在販売中

https://www.zebra.co.jp/pro/detail/sarasa-grand/?colvari=P-JJ56-VDG

JF-0.5芯のカラーバリエーションが増えるきっかけになったペン。
最初は軸色と同じインクが入っているが、JF芯であれば入れ替え可能なので黒インクに替えて仕事に使うことも可能。

『ゼブラ サラサグランド』とは

  『サラサクリップ(100円+税)』の10倍の価格でオトナ仕様の高級感になったサラサ。実は今回紹介したものとは別に旧型の「サラサグランド(P-JJ55)」(廃盤になった後、実はダイソーにて300円+税で売っていた)がある。旧型は初期内蔵芯が黒のみだったが新型になった後は軸色と一緒のインクが内蔵になった。増えたカラーバリエーションはどれも「ビンテージカラー」で、渋めの落ち着いたシックな色合いで使いやすく替芯も売っているためガシガシ使える。基本的に替芯は黒/赤/青/(ブルーブラックor緑)以外って作られていないものではあるが、こんなに色があるとうれしくなってしまうね。

使ってみた感想

各社出ている暗めの色の水性ボールペンの中では彩度が高いほう

 自分が持っている色は「ボルドーパープル/グリーンブラック/ブルーグレー」ではあるが、一番好きなのはグリーンブラック。全体的にシックな色合いが字やイラストがうまくなったような錯覚を覚えるので気に入っている。識字性が低めで使いづらいとされている黄色(キャメルイエロー)も彩度が低くなったことで白い紙に書いてもしっかり見えるので黄色好きな人もぜひ使ってみてほしい。

お気に入りのグリーンブラックで描いた簡易的なイラスト


 もともと『サラサ』を愛用していており、『サラサドライ』と並んでお気に入り。『サラサグランド』は通常のサラサと一緒のインクなので特段乾くのは早くないことを留意する必要があるものの、黒インクでないので下書き不要のちょっとしたイラストやお手紙なんかで使うととても良い感じ。

 もちろん先述したことに加えてJF(JLV:「サラサドライ」/MJF:「サラサマークオン」/JRV:「サラサR」)芯も入れ替えることが可能。また、軸色がボルドーパープルなのにインクはキャメルイエローとかもおしゃれかもしれない。
 
 黒色(マットブラック)もあるのでビジネスの場でもおススメ。1,000円には見えないちょい高見え。金のクリップがいい味出してる。

気になったら使ってみてほしい

多分大体の文房具店にあると思うが、全色あるかはその店の裁量と在庫状況による。

なお、2023年8月31日までキャンペーンを開催中。『サラサクリップ』を3本買うと鈴鹿央士さんのクリアホルダーがもらえる(店頭、またはオンラインストアでももらえるとのこと。)買うか……。
↑終了。

※今更ながら案件ではありません

今回はここまで。
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