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文房具アーカイブ

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新商品から廃盤まで、文房具の情報を羅列しつつなんだかんだ書いている記事のまとめです。自分が知りたい情報のまとめなのと、メーカー公式の引用が主(データがないものはこの限りではない)…
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#ボールペン

文房具アーカイブ#48『パーカー Jotter(ジョッター) ボールペン』

バリエーション多くて好きなボールペン パーカー Jotter ボールペン商品スペック(パーカー日本公式ホームページより) 「JotterXL」という軸がちょっと大きいタイプもあるが今回はベーシックな「Jotter」の紹介。色違いで価格は変わらない(通常版:2,500円+税)が下軸がプラスチックだったり、スペシャルエディションだったりすると価格が上下する。 『パーカー Jotter』とは  先に書いた価格のとおり、パーカーの中で一番お手軽に手に入れることができるペン。価

文房具アーカイブ#46『パイロット S20 ボールペン』

シャープペンシルは話題になるがこっちが話題にならないのはなぜだ。 パイロット S20 ボールペン商品スペック(パイロット公式ホームページより)  冒頭の答えは知っている。『S20』のシャープペンシルで騒いでいるのが中高生だから。学生時代に黒の単色ボールペンのみを使う機会はあまりなく、これを買っても同級生同士でマウントは取れないからである。残念なのかなんなのかは分からないがそういった理由でボールペンは話題に上がりづらい。 『S20』とは  そもそも『S20』は「Sシリー

文房具アーカイブ#39『パーカー IM ボールペン』

クリスマスプレゼントにご検討ください。 パーカー IM ボールペン商品スペック(パーカー日本公式ホームページより) 本体デザインとカラーバリエーションによって価格が上下するシリーズ。 色が違うだけなのに最大4,000円も価格が違うので大体の人は「なんで?」というが本当に色違いです。 本体デザインなどの入れ替わり立ち代わりが多いので全部の型番を書くことができませんでした。 今回記事に掲載したデザインは「ピンクCT(クロームトリム)」。どう見ても赤なのだが商品名はピンクらしい

文房具アーカイブ#34『伊東屋 COLOR CHART ペーパースケーター』

ビビットな色に一目ぼれして買った 伊東屋 COLOR CHART ペーパースケーター商品スペック(伊東屋オンラインストア商品ページより) これを買ったときは何も考えておらず手に取ってそのまま買ってしまったペン。 『COLOR CHART ペーパースケーター』とは  「COLOR CHART(カラーチャート)」は文房具店伊東屋のオリジナルブランド。使いやすい落ち着いた色からポップな色まで揃い、ペン以外にもIDケースやポーチなど幅広く作られている。 その中で『ペーパース

文房具アーカイブ#33『ゼブラ サラサクリップ(後編)』

後編を書こうと思ったらアクシデントにより時間が空いてしまいました 基本スペック紹介の前編はこちらから👇『サラサクリップ』ってたくさんあんねん 2023年で20周年の『サラサクリップ』には様々なコラボ商品、キャラクターデザインが存在する。真面目に集めたらきっと100本以上あるので今手元にあるものを後編では紹介する。ほぼ限定品なので明記しない限りはお店で入手は不可能であることをご了承ください。(2023年10月) 『サラサクリップ20周年 限定ゼブラデザイン』 20周年の

文房具アーカイブ#31『三菱鉛筆 uni-ball AIR』

代わりのペンがない 三菱鉛筆 uni-ball AIR商品スペック(三菱鉛筆商品ページより) 万年筆みたいな書き心地のボールペンを探していると言われたら大体これのこと。 『uni-ball AIR』とは  まさにこのキャッチコピーのとおり筆圧によってインクの流量をコントロールし、空気のように軽い書き味と変化する描線幅をボールペンで実現した新感覚の一本。  ボールペンで、というのがポイントでボールペンのペン先の仕様上基本的に筆記線が変化することはないのだがペン先内部が

文房具アーカイブ#28『BIC クリスタル Re'New 1.0』

このタイミングでチョイスしたことに関しては他意はありません BIC クリスタル Re'New 1.0 商品スペック(BIC ジャパン公式より) BICと言えばオレンジのプラスチック軸に黒いキャップの油性ボールペンを思い浮かべる人が多いメーカーだが、今回は全て銀色。そして金属軸なのだ。BICで金属軸なのは思い出せるだけで初めてなのではないかと思ってしまう。 『クリスタル Re'New 1.0』とは 軸はアルミニウム、キャップ部分には「96%リサイクルプラスチック」を使

文房具アーカイブ#27『ゼブラ サラサグランド』

ちょうどハンズ渋谷店のイベントラックで展示している中でおススメしている一本です。(2023/8/27まで) ゼブラ サラサグランドJF-0.5芯のカラーバリエーションが増えるきっかけになったペン。 最初は軸色と同じインクが入っているが、JF芯であれば入れ替え可能なので黒インクに替えて仕事に使うことも可能。 『ゼブラ サラサグランド』とは  『サラサクリップ(100円+税)』の10倍の価格でオトナ仕様の高級感になったサラサ。実は今回紹介したものとは別に旧型の「サラサグラ

文房具アーカイブ#23『三菱鉛筆 JETSTREAM EDGE』

本当に尖ってるんだよなぁ。 三菱鉛筆 JETSTREAM EDGE商品スペック(三菱鉛筆プレスリリースより) 2023年時点で油性ボールペンでは一番細い芯径、0.28mmのボールペン。 しっかり目立つワイヤークリップがかっこよく(某LAMY「サファリ」のようで)実用と見た目を兼ね備えた1本。 『JETSTREAM EDGE』とは 上記の公式紹介にある通り、「めっちゃ細い油性ボールペン」である。2023年になった今でも世界最小のボール径である。新開発の『ポイントチップ』

文房具アーカイブ#21『パイロット ケセラメ(第3弾)』

子どもの時にあったら絶対買ってた パイロット ケセラメ(第3弾)商品スペック(パイロット公式プレスリリースより) 『ケセラメ』は第1弾、第2弾と来てこの第3弾に至るほど人気のシリーズ。 『フリクション』の亜種であるため摩擦熱によって筆跡が見えなくなる。 『ケセラメ Kese Lame』とは  『ケセラメ Kese Lame』は前述したとおり人気のシリーズ。第3弾は前のシリーズより落ち着いた色合いにキラキラとしたラメがきらめいて美しい。インクは「フリクションインク」のた

文房具アーカイブ#15『CROSS イージーライター』

このペンについてのレビュー記事がなく、情報がなかったので本当の意味でアーカイブらしい一本。 CROSS イージーライター商品スペック(ネット検索+実商品観察より) 高級筆記具メーカーの「CROSS」から出ていたボールペン。ラバーグリップが高級感というよりはラフでカジュアルな感じを演出している。 『イージーライター』とは?  「easy writer」のとおり、書きやすさに重点を置いた一本であるとされている。太い軸と柔らかいラバーグリップが印象的。高級筆記具のジャンルで

文房具アーカイブ#14『ゼブラ フォルティアVC』

好きなペンなのにどうして消えてしまったん……? ゼブラ フォルティアVC商品スペック(実商品観察より) というか、しれっと廃盤になっていたのだけど……。そういうことは文房具に限らずよくあること。いつまでもあると思うな定番品。 『フォルティアVC』とは? 「20色のカラーから選んでなりたい自分を演出する」といったコンセプトで軸色が20色ある。ブラックも光沢あるなしで2色ある。知ってる?黒って2色あるんやで……?「Various」と「Color」がついてるのかな?知らんけ

文房具アーカイブ#12『パイロット B2P(Bottle 2 Pen)』

今復活したらSDGs、エシカル文具としてアツいんじゃないの? パイロット B2P(Bottle 2 Pen)商品スペック(パイロットユーロ公式・実商品観察より) 日本では2012年04月16日から「ペットボール」という油性ボールペン(替芯:BSRF芯)が販売されていたが現在廃盤になっている。 『B2P』とは?  『Bottle 2 Pen』の名前の通りペットボトルから作られているボールペン。見た目もパッと見た感じペットボトルっぽい気がする。どっかで見たな~と思ったらク

文房具アーカイブ#8『ゼブラ アレッタ』

手元で輝く一番星。 ゼブラ アレッタ商品スペック(ゼブラ公式プレスリリースより)  画像でもわかるようにターゲットは大人の働く女性。頭冠に輝くスワロフスキー®・クリスタルが印象的。リフィルは4C芯なので使えなくなる心配は当面ない。 『アレッタ(Aletta)』とは  『アレッタ』はスワロフスキー®・クリスタルをペンの上部に使用した、華やかなツイスト式のボールペン。女性が持ちやすいボールペンを目指したとのことで細軸かつ、明るい軸色のペンになっている。重要な商談やフォーマ