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文房具アーカイブ

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新商品から廃盤まで、文房具の情報を羅列しつつなんだかんだ書いている記事のまとめです。自分が知りたい情報のまとめなのと、メーカー公式の引用が主(データがないものはこの限りではない)…
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#パイロット

文房具アーカイブ#46『パイロット S20 ボールペン』

シャープペンシルは話題になるがこっちが話題にならないのはなぜだ。 パイロット S20 ボールペン商品スペック(パイロット公式ホームページより)  冒頭の答えは知っている。『S20』のシャープペンシルで騒いでいるのが中高生だから。学生時代に黒の単色ボールペンのみを使う機会はあまりなく、これを買っても同級生同士でマウントは取れないからである。残念なのかなんなのかは分からないがそういった理由でボールペンは話題に上がりづらい。 『S20』とは  そもそも『S20』は「Sシリー

文房具アーカイブ#36『パイロット 筆まかせ』

今日から年賀状が販売されるので。 パイロット 筆まかせ 商品スペック(パイロット公式より) 『筆まかせ』は2023年で10周年。とくにそういうイベントはなかったがこうやってまとめると「この商品10年も販売されてて愛されてるなぁ」と感慨深くなる。 『筆まかせ』とは  『筆まかせ』は商品スペックを見てもわかる通りカラー筆ペン。本格毛筆ではなくサインペン感覚でイラストを描いたりちょっと癖のある文字を書いたりするようなお気軽筆ペン。  最初は極細だけの販売だったが後に細字

文房具アーカイブ#21『パイロット ケセラメ(第3弾)』

子どもの時にあったら絶対買ってた パイロット ケセラメ(第3弾)商品スペック(パイロット公式プレスリリースより) 『ケセラメ』は第1弾、第2弾と来てこの第3弾に至るほど人気のシリーズ。 『フリクション』の亜種であるため摩擦熱によって筆跡が見えなくなる。 『ケセラメ Kese Lame』とは  『ケセラメ Kese Lame』は前述したとおり人気のシリーズ。第3弾は前のシリーズより落ち着いた色合いにキラキラとしたラメがきらめいて美しい。インクは「フリクションインク」のた

文房具アーカイブ#17『パイロット ライティブ』

アクティブイエロー軸が好みだった パイロット ライティブ商品スペック(パイロット公式より)  『ライティブ』が発売されるまでは初心者にはパイロット「カクノ」かプラチナ万年筆の「プレジール」をおススメしていたが今は予算に1,000円足してでも『ライティブ』を推したい。 『パイロット ライティブ』とは プレスリリースのこの文章と価格のとおり万年筆を気軽に使ってほしいという思いのもと作られた一本。キャップの内部には気密性を確保するインナーキャップを搭載しており、インキの乾燥

文房具アーカイブ#12『パイロット B2P(Bottle 2 Pen)』

今復活したらSDGs、エシカル文具としてアツいんじゃないの? パイロット B2P(Bottle 2 Pen)商品スペック(パイロットユーロ公式・実商品観察より) 日本では2012年04月16日から「ペットボール」という油性ボールペン(替芯:BSRF芯)が販売されていたが現在廃盤になっている。 『B2P』とは?  『Bottle 2 Pen』の名前の通りペットボトルから作られているボールペン。見た目もパッと見た感じペットボトルっぽい気がする。どっかで見たな~と思ったらク

文房具アーカイブ#3『パイロット フレフレオプト 』

そのまま使っても楽しい、自分でカスタムすることもまた楽しい。 パイロット フレフレオプト商品スペック(パイロット公式より) パイロットのシャープペンシルは「フレフレ機能」(振ると芯が出る)が強い印象。クリップは洗濯ばさみのように動く「可動式リフトクリップ」。 『フレフレオプト』の魅力 自分が[太軸・重め]なペンが好きなこともあってこのペンが好き。 「フレフレ機能」の詳しい解説は今度やるとして、簡単に言うと軸の中に入った重りがノックの代わりに上下することによって芯が出て