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公私の区別が出来る人、出来ない人

今回は公私の区別が出来る人、出来ない人についてお話したいとおもいます。

私は、数年前に、大阪府下の某市役所でヘルプデスクをしていたことがあります。

一緒に仕事していた派遣社員があまりにもいい加減だったので嫌になって辞めたのですが、ほんとひどい話でした。

いきなりですが最初に質問です。

あなたの会社では、業務中に当然のことながら業務に関係のないサイトを見てはいけないことは当然として、休憩時間中でも会社のPCを使って動画やblog等を見ることが出来ますか?(この辺は会社のポリシーもあるので全てを禁止としていないところもありそうですが、要は業務に関係ないことでもネットを自由に使えますか?ということです。)

例えば、あなたは、私物のPCを会社に持ち込んで自分で勝手にネットワークに繋いでインターネットを参照したりしますか?

この質問に対して、問題ないよねといった方、申し訳ないですがここから去ることをお勧めします。

実は、私が以前お手伝いしていた某市役所にはそんなことをするモンスターが居ました。

もちろん、先ほども言いました様に、市役所の人間ではありません。

結局その職場に居たのは3ヶ月ほどだったのですが、最後は胸ぐら掴んで凄んでくるので、泣きながら帰ってきました。(嘘ですよ。職場だし相手を殴るわけにも行かないので、無言で帰ってきたんですけどね。)私も情報セキュリティなり職業倫理ということについては、公務員時代を含めて色々と経験してきましたが、これほどいい加減なのは初めてでした。

最初、ちら見したら仕事中に自分のfacebookページを見てる。?

これだけでNGと思ったのに、そのうち仕事中に電子Bookでマンが読んだり、見かけないPCがあるなと思ったら私物のPC持ってきて自分で別の仕事してるし。

僕だって、執筆の仕事とかもしているから時間中に出来れば最高ですけど、そんなことしたら職業倫理に反するわけです。

でも、その人はそれが理解できない。公私の区別が出来ないということは、すべての管理がいい加減になるということです。

もちろん、公序良俗に反しない、若しくは業務支障を来さない範囲で、ちょっとした私物の小物を置く程度なら職場に色を添えることになるのでありかなと思いますが、私物のPCを持ち込んで更に職場のプリンタで私物を印刷までしていたらNGでしょ。(これ立派な業務上横領ですから)

皆さんの会社にもそんなモンスター居ませんか?

結局こうしてその場では得をしたと思うことは巡り巡って自分に返ってくるんです。

この世界は不思議なもので、そうした悪事はやがて違った形でブーメランのように返ってきます。

そしてこれは世界共通なんですよね。因果応報・・・

これは元々仏教から出た言葉であり辞書で調べると下記のようになっています。

本来は、よい行いをしてきた者にはよい報いが、悪い行いをしてきた者には悪い報いがあるという意味だったが、現在では多く悪い行いをすれば悪い報いを受けるという意味で使われている。

仏教の考え方で、原因に応じた結果が報いるということ。

ということで、こうした不遜な行為はやがて自分に返ってくるということです。

今日はあまりにも極端な例を上げてしまいましたが、正直働き出して30年以上なりますがあれほどいい加減な人間を見たのは初めてでした。笑

あ、若い人は間違っても会社に業務に関係ないパソコンなりタブレット持ち込んで会社のwifiやネットワークに繋いだらダメですよ。

基本そうしたことすれば、大きなブーメランが返ってきますからね。笑

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