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写真に関する思い出話、徒然になるままに

少しだけ写真のお話をしてみようと思います。

昨日久々に大阪駅では老舗の八百富写真機に立ち寄ってきたのですが、どんどん押しやられているようで規模も昔から比べると小さくなったのが気になりますが健在。

デジカメ全盛ではありますが、やはり昔ながらの銀塩カメラも気にかかる。

デジカメは気軽に撮れる反面、あとで加工すればいいやという気持ちが先行してしまって疎かになるんですね。

それと、簡単に色補正とかできるので、それもちょっと困ったちゃんな問題です。

個人的には、夕暮時の写真はデジではなく、リバーサルで-1EV程度かけて色を濁らせたりするとフィルムによる独特の質感が、見た目以上にインパクトの有る世界を作り出してくれることがあります。

この辺は、600万画素時代のデジカメと比較したことありますけれど、どうしてもデジタルではそうした独特の階調が出せない。

というか、最近の高級デジカメは知りませんが、どうしても優等生的な色合いを出そうとする。

その点、フィルムの場合はそうした配慮はありませんから荒削りであり、自分の思う色が出せる(そう言った意味ではリバーサルのほうが素直なのかもしれないですね。)

今はちょっと予算的に厳しいので買えませんが、またLXを買い戻して、リバーサルを装填して、色々な夕暮れを狙ってみたいですね。

私は写真を生業としていないので余計にそうした好きなことが書けるし、好きな撮り方ができるんでしょうね。

プロではそうも行きませんからね。

余談ですが、10年ほど前に仕事が全くなくてカメラマンの募集を見て面接に行ったら風俗系の写真を撮る仕事だって言われて、当時ブライダルの見習いもしていたのでそんな話したり、今まで撮りためた写真を見せたら、速攻お帰り下さいと言われて・・・。

人生いろいろですね。

ちょっとだけ懐かしい思い出だったので書かせていただきました。

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