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ふと立ち止まって考えたこと

こんばんは、なくて七癖という言葉があります。

特に、口癖というのも意外と気づいていないまま使っているものです。

意識しないまま使っている言葉ってありますよね。

ある上司は、よく「絶対に」という言葉を使っていました。

「そんなこと、絶対無理」とか「お前には。絶対にできない」といったことことを口癖にしている人が居ました。

私は、いつも絶対というのは「時間軸における相対性」と位置づけています。

何のことはない、自分の置かれた現時点での常識だけで考えれば自分の中で想像できない事は「絶対無理」というラベルを貼って自分で自分を慰めてしまうんでしょうね。

逆に、そういったときに。想像力を逞しくしていくと、その時点では到達できないけれど違う視点から考えれば答えが見えてくるということもあります。

私は、基本的には絶対という言葉を使わないようにしています。

「現時点においては、無理ですが」という表現をよく使います。

現時点では、不可能だけれど時間が経過すれば解決できる問題も多いはずです。

例えば「死ぬ」ということは残念ながらすべての生物は逃れることが出来ません。

これも、現時点では避けられない事実ですが再生医療がさらに発展した場合、もしかしたら人間の寿命は飛躍的に延びているかもしれません。

ただ、単純に長生きするのが本当によいのか悪いのかはわかりませんよね。

ショウペンハウエルの「自殺について」ではありませんが、人生は仮に短くとも精一杯生きたならば充実した人生と言えます。

逆に、怠惰に生きたならばそれは長生きしても意味がないといえましょう。

これは自分自身に言い聞かせていることなんですけどね。苦笑

私も鉄道ジャーナリストして著名になれるように毎日を怠惰に過ごさずより充実した人生を送りたいと常に葛藤する日々でございます。

それでは、皆様今後もよろしくお願いいたします。

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