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「子供を厳しく飼い慣らす」教育改革国民会議

上の画像は、下の首相官邸HPのものです。

これは、

「平成12年7月7日『教育改革国民会議』第1分科会(第4回)資料
一人一人が取り組む人間性教育の具体策(委員発言の概要)」

とのことです。

「教育改革国民会議」とは、

「教育改革について幅広い検討を行うために、当時の小渕恵三総理の決裁によって設置された私的諮問機関」

とのことです。

これは、今から20年前の資料です。

これは、私的機関の資料であり、政府が発行した資料ではありません。

また、この会議資料に書かれていることが、このまま今の指導要領にされているわけでもありません。

しかし、教育方針の検討の場で、こういった問題発言が乱発されたこと、

また、当時の政府が、教育方針の検討の場に、こういった発言をする人物たちを集めたということに、驚きと、強い怒りとを感じています。


もう昔の話かもしれません。

しかし、当時の政府であった自民党と、今の政府である自民党は、もう別のものでしょうか?

私には、とてもそうは思えません。

「戦争の反省から、戦後は、教育には政治を介入させないとの理念が掲げられました。しかし、教科書の中身に対し、政治家や政治的団体が発言を繰り返し、一方で、特定の教科書を推奨する、という動きが見られます。」(動画:1分51秒)


私にも息子がいます。

次の教育基本法改正までに、自民党政権が続けば、子供たちの教育が歪められます。


皆様、どうかお願いです。

理解のある人にだけで構いません、
歪んだ教育方針を推し進めようとしている、自民党の危険性を伝えてください。

力を貸してください。