おむすびの隠し味は「手のひら」
おむすびは、塩むすびが一番好き。
温かくても冷めてもおいしいもの。
お米を炊くときに昆布と日本酒少々を加え、
熱くても我慢して炊き立てのご飯を握ることがコツだそう。
そして、とっておきの隠し味は、なんと「手のひら」。
『ふわぁ、ふわぁっと握るの』。そして
『「おにぎり」ではなく、「おむすび」と言うのよ。
人と人を結ぶから』と言った母。
我が家は炊飯器ではなく、伊賀の土鍋でごはんを炊いている。
手で握ると「魔法の調味料」と「魔法のことば」で、その人の味になる。
うちの”おむすび”は、一番美味しい。
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