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【2022WIN5】天国と地獄の分かれ道、高配の使者は敵か味方か

 よほどの富豪でもなければ、穴で狙えてもせいぜい7番人気か8番人気くらい。ただこれらの出現率も全体を見れば16.0~18.0%くらいと厄介だ。

 勿論、どこかしらでこういった穴を拾えれば配当的にもアップするため、上手く付き合っていく必要がある。高配当を狙うなら切っても切れない相手となる。

 かといって来ないと考えている人間が多いからこそ穴馬の訳であり、現実に勝たれた後から買えなくもなかったなと後悔してももう遅い。

 ひとまずは今年のWIN5で7番人気以降の馬が勝利したレースを振り返ってみたい。

ローカル開催で7人気以下の馬が勝利したレース

 福島は思ったほど荒れていなかった模様。北海道開催の函館と札幌が仲良く3つずつ。やはり小倉と新潟が鬼門だったようである。これは5レースの中で3つ目が最も荒れるというデータにも符合する。

 対象レースの3つ目は穴狙いが基本ということ。

メイン開催の7番人気以下が勝利したレース

 東京→中京→中山→阪神の順で荒れている。中山と阪神の2場開催だったら地獄絵図だねえ。最終日なんかはまさにそんな感じの4974万だった。

 芝とダートで特に目立った傾向は見えてこない。

 というわけで、こうなったら騎手に注目してみる手だ。

7人気以下で2勝以上を挙げた騎手

 年に1回来るかどうかのデータを期待し過ぎても微妙なため、少なくとも複数回の勝利が目安。特に4回の丹内と3回の川須はエグイ。それだけではなく、リーディング上位にも名前の出てくる武豊、岩田、浜中、荻野極はコスパのいい騎手といえるだろう。

 菅原、松田、隼人は、まあ好きならどうぞってところか。

 ここで思い出したいのは、リーディング上位を賑わせている騎手の名前がほぼないこと。彼らを狙うときは4番人気以内の条件に従いたい。

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