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憂鬱な有給の巻

火曜日に有給を申請します。

我が会社(?)は基本的には有給がいつでもとれる超ホワイトな会社(?)です。
日数的な制限はもちろんありますが基本的には自由です。

今回のお話は見る人が見ればとてつもなく贅沢な悩みに聞こえるかもしれなので「有給取り放題」の言葉を聞いて少しでもイラっとした人はブラウザバックを推奨します。ちなみに、バイトとかではなくれっきとした正社員です。どうだお前らうらやましいだろ。

そんな、本来羨ましいはずの有給も今回は少しだけ憂鬱だったりします。


ジムのプロ練に招聘される中山

なんと中山、所属する柔術のジムが火曜日と木曜日に行っているプロ練習に招待されました。
プロ練はヨカタ(素人)の人に向けて、ざっくり説明すると実力者による実力者のための試合練習中心の練習会です。一般の人向けの練習とは一線を画すものになっております。

プロ練出るのはこんな人だよ!

平日の昼からプロ練は始まるのですが、先生による完全招待制なのと大半の人が働いている時間に始まることもあり、参加するメンバーもとんでもなく強い精鋭が集います。

一例としてこんな人が練習にきます。
〇日本チャンピオンの専業柔術家(73kgくらい)
〇柔道高校・大学の東北チャンピオン(81~90kg?)
この二人に、世界チャンピオンである先生(90~100kg)が加わります。

他にも参加者はいるのかもしれませんが、わかっている限りのメンバーだと御覧の通りチャンピオンしかいません。チャンピオンによるチャンピオンのための練習ですね。

このチャンピオンの輪の中に入る中山が異質すぎて個人的には結構おもしろい構図だなとも思うのですが、本音をぶっちゃけるとみんな重いし強いのでついていけるのか若干不安です。

まぁ先生が「この中に入れても大丈夫だろう」と思い中山を招待してくれたと思うので、感謝をしてとりあえずできる全てを置いて来ようと思います。

チャンピオン中山

意外なことに中山もチャンピオンだったりします。
小学生の頃に地元のカードショップにて、大人を含めたデュエルマスターズの大会で二度チャンピオンに君臨しております。ジャンルは違えどチャンピオンはチャンピオンなのでプライドをもってプロ練を頑張ろうと思います。

なんだかんだうれしい中山

いくら高校時代に寝技が人より上手にできたとは言えど、柔術は1からのスタートでした。最初の頃はプロ練にお呼ばれするような実力もなかった中山が二年間コツコツ頑張って今の立ち位置まで行けたことに「やるじゃん中山」と勝手に感慨にふけっています。

そんな訳で、ボコボコにされる未来しか見えなくて若干憂鬱ではありますが、そもそも有給を消化してプロ練に参加すること自体結構な贅沢だと思うのでジムと我が会社に感謝して頑張ろうと思います。皆さんも来週から頑張りましょう。

過去を鑑みる余談

余談ですが、柔術のスパーリングでは、関節技をかけるときは基本的いや絶対に寸止めです。かける寸前になって止めますし、かけられても無理に我慢せずにすぐに参ったをします。絞め技に関しても、かけられてもあまり我慢はせずすぐにタップ・参ったするようにしています。

高校時代の我が柔道部のようなみんなタップするタイミングが分からず、負けたくないがゆえに「絶対にギブアップしない相手」と「ギブアップするまで関節技をかけ続ける中山」といった「狂気の試合練習」みたいなもはございません。
※令和5年の中山はもう改心しており絶対にそのようなことはいたしません。ご安心ください。

何かと物おじしないことに定評のある中山も、チャンピオンたちがそのスタンスで中山の腕を破壊せんと迫り来るようだったら流石に逃げ出していると思います。ここら辺の高校柔道部の話は次の話で深堀りできればなと思います。


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