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シティリーグS2優勝 ドガスダイナ@竜星の嵐 十三店 [全文無料]

初めましてブラック(@pokekanisekoi)と申します。今回自分の使ったドガスダイナのデッキでシティリーグシーズン2 竜星の嵐十三店で優勝することができました。noteを初めて書くので至らぬ点もあると思いますがこれからシティリーグに出られる方の参考になれば幸いです。また、今回この文章は全て無料で読むことができます。なので気軽に、所々飛ばしながらでもいいので読んでいただけると嬉しいです。

目次
① 自己紹介
② 環境予想
③ デッキ選択
④ 採用理由
⑤ 当日のマッチアップ
⑥ 終わりに



自己紹介

自分はかなり小さい頃からポケカを触っていましたがジムバトルや大型大会に出るようになったのはBW9「メガロキャノン」というパックから始めました。Aレギュ末期ごろにポケカから離れましたが剣盾から復帰し大体7年ほどポケカで楽しく遊ばせて頂いてます。

好んで使っていたデッキはビリゲノ、白レック、ブイズグソクムシャ、ムゲンダイナです。

実績はポケモンカードゲームバトルフェスタ(2013)プレミアムステージ進出、レックウザメガバトルセカンドステージ進出ぐらいで目立った実績はなく、初めて出た前回のシティリーグは4-2で25位と良い結果とは言えませんでした。



環境予想

TwitterやYouTube、自分の実体験など様々な媒体を使って自分の予想は以下のようになりました。

Tier 1 

ムゲンダイナ(ドガス・フルパワー)、三神ザシザマ、セキタンザン(じならし・スマホロトム)

ティア2

クワガノン(ピカゼク・ピカVM)、小ズガ、マルヤクデ、ザシザマ(ルカメタ・スピード・コンボ)、マッドパーティー、ミュウミュウ

Tier3

ジュナイパー、ブルーレシリザ、モクナシダダリン

Tier4

インテレオン、ドラパ、カメックスetc

ムゲンダイナ、三神ザシザマ、セキタンザンは多くまた、Bレギュ最後の大きめの大会ということでBレギュが落ちると戦力が下がる雷やミュウミュウ系統のデッキも多くなるだろうと予想しました。当日のマッチアップは思っていたよりもムゲンダイナの数が多くセキタンザンが思っていたよりも少なかったため少し予想とずれがありました。



デッキ選択

自分は前日までデッキが決まらず4つのデッキで悩んでいました。候補に挙がったのはコンボインテレオン、ムゲンダイナ、三神ザシザマ、ハザードガノンの4つです。ムゲンダイナ、三神ザシザマは自分が使いなれていたtier1デッキ、コンボインテレオンはBレギュ落ち前にBのカードが使いたかったかつ様々なデッキに勝ち筋があるというデッキ、ハザードガノンは前日の昼頃に思いつき、「ロックすれば勝てる」という安易な考えでできたデッキです。

コンボインテレオンはシティが始まる2,3週間ずっとジムバトル等で調整していたデッキなのですがシティが始まる前の1週間の勝率がかなり悪く、日に日に自信がなくなっていき最終的に握らないという選択をしました。ハザードガノンはあまりにも調整の時間がなかったというのとセキタンザンに対してあまりにも無力ということでパスしました。そして、残った2つのデッキで最終的に決めた理由は。。。好きだったからです(本当に参考にならなくてごめんなさい)。もちろん、ここ最近のムゲンダイナの実績は明らかですし強いことは自分でも使っていてわかっていたのですが1番の理由はムゲンダイナというデッキが好きなのが大きかったです(名前もブラックだし何か通じるものがあったのかも知れません笑)。



採用理由

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次にデッキのカードの採用理由です。

ポケモン 20

ムゲンダイナV 4
ムゲンダイナVM 3
クロバットV 4

言わずもがなこのデッキの主役と潤滑油です。

ドガース 2
ガラルマタドガス 2

自分はいわゆるドガスダイナと呼ばれるものを使用しておりその名前のゆえんのポケモンです。ドガスを採用することでマグカルゴを採用したセキタンザンやマッドパーティー、小ズガ等特性を用いて戦うデッキに対して優位に立てることが1番の採用理由です。さらにデデンネGXやクロバットV等の特性でカードを引くことができるポケモンに対して特性を止めて相手がサポートでしかカードを引くことができないという状態を生み出すのも強いと感じました。絶対に場にいないといけないというポケモンではなかったので2-2での採用となりました。

イベルタルGX 1

このポケモンはこのデッキで唯一のGXポケモンでそのGX技がとても強く、採用しました。相手のポケモンが40のダメージがあると問答無用で気絶させるという1エネとは考えられないスペックを持っています。このデッキではガラルマタドガスのバッドポイズンの40ダメージかムゲンダイナVのパワーアクセル30+ガラルジグザグマのかんしゃくヘッド10で合計40となり気絶させることができます。主にドレッドエンドでは倒しきれないVMAXのポケモンを倒すために採用していました。

ガラルジグザグマ 3

上記に書いたイベルタルGXの際に使用したり、三神のHPが280でドレッドエンドの最高打点が270と後10足りないというときにこのガラルジグザグマで気絶することができたりとかなりかゆいところに手が届く優秀なポケモンです。2枚では足りなく、4枚入れてしまうとデッキの枠が足りなくなってしまいまた、あまり3,4枚目を必要とする場面がなかったため3枚での採用となりました。

ミカルゲ 1

シティ前日のジムバトルの決勝でジュナイパーに何もできず惨敗してしまったので対抗策として前日の最終で採用した1枚です。ジュナ対策だけでなくムゲンダイナだけでは削りきれなかった50~70ダメージを与えることができるこのポケモンも器用に使うことができました。


グッズ 19

クイックボール 4
ポケモン通信 3
スーパーボール 1

このデッキはいかにポケモンをベンチに並べて打点を出すかというデッキのためポケモンをサーチするカードは多めに入れています。スーパーボールは1枚だけの採用ですが今思えばポケモン通信の4枚目でいい気がします。


ポケモンいれかえ 2

このデッキには逃げるエネルギーが0になるというすごいエネルギーがあるためいれかえは最低限の2枚採用です。

リセットスタンプ 2

このデッキはどちらかというと相手を妨害するカードが多くそのうちの一枚です。リセスタは1枚だと最終番で引けなかったり、最初の方に博士の研究などでトラッシュにいってしまう可能性があるため保険のために2枚採用しました。

ツールスクラッパー 1

ジラーチのエスケープボード、三神の大きなお守り、セキタンザンのムキパなどポケモン+道具=最強みたいなカードが多く、道具が強い環境であるため1枚採用しました。

クラッシュハンマー 4

今回のシティリーグMVPカードです。自分の右手を(左利きの人は左手を)信じて天高くコイントスをし表が出ることを信じましょう。表が出れば相手はテンポロスをし、自分の勝利が近くなります。裏が出たら次のクラッシュハンマーが表が出るように願いましょう笑。

カウンターゲイン 2

バトル場にいるムゲンダイナVやドガスが先行2ターン目に倒されたとき裏のムゲンダイナが1エネで技を使うことがメインの利用方法です。また、エネを破壊するカードが環境にいる中でこのカードを採用することで不意に1エネで270というダメージを与えられるかも知れないと相手に考えさせるこのカードは存在しているだけで強いです。まくれそうな時にも使いたいため2枚採用しました。


サポート 9

博士の研究 3

圧倒的ドローソース。クロバットもあるため3枚採用しました。

マリィ 3

ドローソースというよりは妨害札。自分が使ったマリィで事故るのはあるある。試合中2回使いたいので3枚採用しました。

ボスの指令 3

「ボスデデンネで」この呪文は言う方も聞く方も皆さん体験していると思います。ゲームの勝敗に直結することもあり、相手の逃げエネが多いポケモンを呼び時間を稼ぐなど様々な用途があるこのカードは3枚採用しました。

スタジアム 2

混沌のうねり 1
無人発電所 1

自分の動きを強くするよりも相手の妨害を優先した結果スタジアムは妨害のスタジアムを選びました。どちらかを2枚採用でもよかったのですが、より対応力を上げるために妨害するスタジアムとして有名な混沌と無人を一枚ずつ採用しました。

エネルギー 10

ハイド悪エネルギー 4
基本悪エネルギー 5

エネルギーの配分はかなり悩みました。特殊エネルギーは強い能力がある分、デンジャラスドリルやギラティナ、エネポーターなど特殊エネをメタルカードが環境に多かったですが、逃げるエネが0になるというアドバンテージは強いと感じハイド悪エネルギーは4枚採用しました。またある程度エネは割られるものと考え基本悪エネルギーは少し多めの5枚採用しました。

ウィークガードエネルギー 1

自分はセキタンザンをかなり重くみたためスマホロトム型のセキタンにも一矢報いるために1枚採用しました。実際このカード当日は全く活躍しませんでした笑。

以上が採用枚数と採用理由です。



当日のマッチアップ

あまり試合の流れなどは覚えていませんが軽く書きたいと思います。

予選


1回戦 三神ザシアン 後 6-4

相手先2でオルジェネ打てずこちらがデスカウントで三神をとりそのまま勝利。サイドにギラティナがあったためテンポ遅らされていればわからなかった試合。

2回戦 ドラパバレット 先 6-4

こちらドガススタートお相手クロバットスタート、お相手が事故っており、自分がドガスをたて、ジラーチの特性も使うことができず、後半ドラパにエネがつきサイドとられるもこちらもエネをちゃんと張ることができ勝利。

3回戦 フルパワーダイナ (ぺす(と)さん) 先 2-6

こちらザグマスタートお相手ダイナスタートこちらは2ターン1回しか手張りができなかったのに対しお相手は毎ターン手張りこちらクラハン打つも裏でテンポを崩すことができずそのまま敗北。山をあまり圧縮することができずエネが引けなかったのが敗因。

4回戦 ミラー 先 6-0

こちらダイナスタートお相手?(覚えてない)でお相手が若干事故気味+自分のクラハンが刺さりドガスで特性ロックしながらドレットエンドで勝利。

5回戦 超ミュウミュウ 後 6-3

ドガスを立てその毒でゲンミミを撃破し、こちらもネギガナイトでダイナワンパンされるもこちらもクチート、ネギガナイトを倒し勝利。

予選 4-1 6位通過


決勝トーナメント(ぶっちゃけ記憶ないです。)

準々決勝 ピカゼク 後 6-5

おお互い若干スロースタートだったもののフルドライブ、ドレッドエンノアとリセスタを打たれ事故、フルドライブで3-3でダイナがたつがエネ一枚のため技打てず番終了。ボスで負けでお相手の手札もあり負けを確信したがお相手がボスを引くことができずまた、フルドライブを打ち、こちらトップでポケモンを引き、お守りこみピカゼクをワンパンし勝利。

準決勝 ダイナバレット (オカズさん) 後 4-3 サイド差

ごめんなさいこの試合完全に記憶が飛んでいて覚えてないです。ただ、こちらがドガスとクラハンでお相手を妨害しながら倒していたはずです。(本当にすみません。)

決勝 フルパワーダイナ (ぺす(と)さん) 先 6-3 

自分もお相手も手張りはしっかりできていたがこちらのクラハンが3回表を出しお相手はデンジャラスドリルが使えずこちらが押し切って勝利。ただこちらはダイナが一体しかたたずもしこのダイナが気絶していたら自分の勝ちはありませんでした。



終わりに

今回自分は人生2回目のシティリーグでこのような結果を残せたのは嬉しい反面、自分の運の強さが光った大会だと思います。「運も実力のうち」という言葉もありますが、運だけで勝ち続けることができないのがこの世界だと思います。だからこそ、つぎのシティやCL等では自分の実力と少しの運で実績を積み上げられたらなと思います。この大会で戦ってくださった選手の方そしてジャッジ、お店のスタッフの方々こんなご時世の中本当にありがとうございました。そして、こんな稚拙で意味があるのかないのかもわからない文章を読んでくださった方本当にありがとうございます。ではまた。


追伸

Twitterやってます。どなたでも気軽にフォローしてくださいね。(ドガスダイナのデッキレシピのツイート貼っておきます。よろしければ是非)

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