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資産1億円小金持ちへの道(株式編その3)驚き!!銘柄選択は全部無駄

こんにちは、ユミ姉さんだよ(^^)/
相変わらずくそ暑いね
なんども言うけど、あたしはデブじゃないよ( ゜Д゜)
今日は株式投資の続きだよ

銘柄選択は全部無駄!!

株の話っていうとどうしても「どの銘柄が有利」とかって話になっちゃうんだけど、驚くことに「全部無駄!!」って言うことになっちゃうんだよこれが…
世の中には「今週のおすすめ銘柄」とかTwitterとかでも「次はこの株が来る!!」とかの情報があふれてるよね。実際に買ってみたら儲かったっていうこともあるかもしれないけど、ぜんぶこれ「まぐれ」ってことらしい。
アメリカの大学とかには株式投資を研究してる教授とかが沢山いるらしいだけど、世界一頭のいい人たちが研究した結果は、「上がる株を事前に予測するのは無理」っていう身も蓋もないものΣ(・□・;)
俄かには信じられないかもしれないんだけど、教授たちが100年以上の株価の動きをスンゴク難しい統計学とか使ってあらゆる投資手法を検証したらしんだけど、結局どれも「まぐれ」以上の結果はなかったっていうことになったそうな。
有名なところでは、壁に日経新聞の株式欄を的に張り付けてチンパンジーにダーツ投げさせて、ダーツが当たった銘柄を適当に買った時と、プロのファンドマネージャーが選んだ銘柄とを比べてみたら、チンパンジーがダーツで選んだ株が値上がりしたっていう有名な話もあるくらいなんだよね。
「ウォール街のランダムウォーかー」っていう本が一番有名なんで一読をお勧めするね(というか投資をする人には必読書)。

投資信託もほとんどはくずファンド

ついでに教授たちは投資信託(アメリカではミューチュアルファンド)も手当たり次第に調べたそうなんだけど、これまたほとんど全部くずファンドという身も蓋もない結果に。
正確には投資信託のなかでインデックス(日経平均とかダウとかS&P500とか市場平均)を上回ったものは殆どなかった。もちろん儲かってるファンドも実際はあるんだけど、結局長続きしないあくまでも一時的の「まぐれ」との結論に…。

手数料の分だけ投資利回りが下がる

ということで次はなんで並みいるプロのファンドマネージャーが運用してる投資信託の大半が市場平均を下回る結果しか出せないのか?って話なんだけど。調べてみるとこれがファンドマネージャーとか投資信託を販売してる証券会社とかの手数料分だけ利回りが下がってるっていう身も蓋もない結果になってしまんたんだね((+_+))

おまけに最近は粉飾決算だらけ

それでも証券アナリストとかファンドマネジャーとかいう人たちのなかには、財務諸表とかを真面目に分析すれば、個別株投資で儲けられるって言ってる人も要るみたいだけど、最近問題なのは、その肝心かなめの財務諸表自体が信用できないケースが多発してるってこと。有名なのは東〇芝だよね。それ以外にも創造的会計手法ってうそぶいてる上場会社がいっぱいある。21世紀に入ってからでも、カネボウ、オリンパス、日興証券、JAL、あと極めつけは不良債権のメガバンク。アメリカでもエンロン、ワールドコム、グローバルクロッシングだっけ、あと極めつけはリーマンかな。言う人に言わせると一番の粉飾決算は日本国政府らしいけど。

因みに経済の予測も全部出鱈目だから

TVとかにエコノミストっていう人たちが出てるよ。よく来年の日本経済はどうだこうだとか、トランプ大統領でアメリカのGDPがどうのこうのとか言ってるけど、あれも全部出鱈目だから。
これもあたしが言ってるわけではなくて、30年近く前に世界一有名な経済雑誌のエコノミストが過去のエコノミスト(雑誌の名前じゃなくて経済学者の方ね)の経済予測と実際の経済指標の乖離を30年分ぐらい調べたんだよ。そうしたら驚くべきことに全く当たってなかったんだ。というか、経済指標自体の振れ幅よりエコノミストの振れ幅の方が大きかったという笑えない話になってしまった。
じゃ政府や中央銀行はどうかっていうと、サブプライムショックが始まった2006年6月のFRB(アメリカ連邦準備制度)の定例会議のFOMCで当時の議長のバーナンキさんはサブプライムは大したことなくてアメリカ経済は絶好調って言ってたし、日本でもリーマンショックの直後に当時の与謝野金融経済担当大臣がリーマンショックの日本経済への影響はまったくありませんとか言っちゃったりしてたんだよね。与謝野さんに至ってはリーマン破産した後で2か月後には霞が関の厚生労働省の日比谷公園に年越し派遣村とか出来ちゃったんだけどね。
ということで景気を予測して投資をすることも無意味なんだよ。そもそも予測自体が全く当たらないんだから。

投資するなら低コストのインデックスファンド一択

と言うことで、賢いよい子の皆は何となく気付いたと思うけど資産運用するなら市場平均に連動する手数料の低いインデックスファンド一択ってことになるんだよ。インデックスファンドって何かって?
その辺はまた細かく別に説明するね(^^)/

それでも投資で儲かったって人がいると思うけど

それでも世の中には「投資で一攫千金」って話があふれてるけど、これは「全国じゃんけん大会」で説明できるんだよ。全国民1億人が一人1万円で参加できるじゃんけん大会をやったとするよね。勝てば相手の一万円貰えるわけ。要は全国民参加の賞金総額1兆円の「アタックナンバーワン」みたいな感じで勝てば賞金が倍々に増えていくとするとこんな感じ
1回戦:1万円→2万円(1億人→5千万人)
2回戦:2万円→4万円(5千万人→2千500万人)
3回戦:4万円→8万円(2500万人→1250万人)
4回戦:8万円→16万人(1250万人→625万人)
5回戦:16万円→32万円(312.5万人)
    ↓
10回戦:1024万円(97656人)…1千万円越え9万人!!
    ↓
17回戦:1億6384万(6103人)…億りびと出現
    ↓※この辺りで「最速で億りびとになる方法」とか出版する
    奴    が     出てくる
25回戦:3350億円(2人)…なんと3千億円越え
    ※ちなみに負けたほうは次の日には、資産3,350億円から文無しにな
      るんだよ

だからなんだって話なんだけど、「じゃんけん」なんで単なる偶然で何の才能も必要なくても「運だけで」大金持ちになり得るということ。反対もしかりで100億円あった人は50%の確率で次の勝負に負けて文無しになるんだよ。世の中にはセレブとか大金持ちとか成功者とか言われる人が沢山いるけど、もしかしたら偶然でそうなった可能性もかなりあるってこと(本人たちは絶対認めないとおもうけど)。なにしろこんな単純な話で1万円の参加費で10回目の勝負で1000万円越えの人が9万人出てくる。
ブログとかTwitterで億りびととか目にすると思うけど、株式市場やFXなんかでも百万人単位の参加者が一人当たりなん百万円も投資して勝負してるんで、偶然だけで億り人が出現しても不思議はない。しかもその億り人が次の日には文無しになることも当然ある。実際はレバレッジをかけてるだろうから、25回戦ではなくて5回ぐらいで億万長者誕生で次の日には借金1億円の逆億り人で自己破産ということも当然有り得る。
ニートとかフリータが自己破産覚悟で一発勝負かけるのは勝手だけど、安定した収入のある普通の公務員やリーマンが真似をするのは無謀の極みと言う話。
もちろん世の中には天才と呼ばれる人が実際いて野球のイチローとか最近だと大谷とかがいい例だけど、そんな天才も才能に加え常人離れした努力をしてるわけでで…これ以上は言わなくても分かるよね(^^)
(続く)

PS.ちなみにこのじゃんけん大会のたとえ話は私じゃなくて世界で2番目の億万長者のウォーレン・バフェットが言ってることなんだよ、少しは信用できた?

ということでマーケット、相場を予想すること自体がバカげているということになってます。

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