エヴァンゲリオンとやりすぎ都市伝説 【クババと人類滅亡】
こんにちは、ところてんです。
みなさんエヴァンゲリオンは見たことはありますか?
僕自身はめちゃくちゃ好きで何回も見てるんですけど、一回見ても話が全然分からないって人も結構いたり、かなり不思議な内容になっています。
作品自体は1995年にテレビシリーズとしてはじまり、そこからアニメファンだけでなくアーティストや学者までを巻き込んで、社会現象を起こしたアニメともいわれています。
そこから25年も経ち、今年新劇場版での完結を迎えます。
今日はエヴァンゲリオンと都市伝説とのつながり、また前回放送されたやりすぎ都市伝説とも絡めて話をしていきたいと思います。
『エヴァンゲリオンの世界の想像』
まずあまり知られていないのですが、
エヴァンゲリオンというのはギリシャ語で福音、
良い知らせを意味する言葉です。
また、最初のエヴァというのは神ヤハウェによって創造された最初の人類、アダムとイヴのイヴにあたります。
そしてエヴァンゲリオンでもアダムが登場します。
このアダムがエヴァンゲリオンの世界の、
重要な存在となります。
【エヴァンゲリオンの世界の始まり】
↑(画像:アダム)
まずエヴァンゲリオンの世界のはじまりは、生き物など地球になにもいない頃、隕石が地球の南極に落下するところからはじまります。(ファーストインパクト)
その隕石の名前を白き月といいます。
そのなかにいたのがアダムです。
アダムはその後複数体の使徒を生み出し地球上で活動しようとし始めます。
また、アダムは生命の実を持った生命の源でした。
なので使徒たちも生命の実を持っていました。
しかしここでまた次の隕石が降ってきました。
それが日本の箱根あたりに落下し、その衝撃でアダムと使徒たちは眠ってしまいました。
その隕石を黒き月といい、黒き月のなかにいたのがリリスです。
またその破片が飛んでいって地球の衛星、月となりました。
そしてリリスはアダムが生命の実を持っていたのと違い、知恵の実を持っていました。
その知恵の実を生命の源として生まれたのが、
現在の地球の生物、そして人間です。
これがエヴァンゲリオンの人類創造のストーリーなのですが、ここで気になるのが、リリスという存在です。
【リリスとは??】
リリスとは6世紀に、東方からヨーロッパに伝わったイスラエルの書物『ベン・シラのアルファベット』によると、
イヴではなくリリスがアダムと同時に同じ塵(ちり)から作られ、アダムの最初の妻となったとされています。
つまり最初の女性はイヴではなくリリスということになります。
その後、リリスは平等を要求し、性交時にアダムの下になることを拒否しました。
しかしアダムが彼女を自分の下にしたので、彼女はエデンから空に逃亡し、そこで悪魔と性交して妊娠し、1日に100人以上の子を産んだとされています。
その結果、神は3人の天使を遣わせ、天使はリリスがアダムの元に帰ることを拒否すれば子供を殺すと脅しました。しかしリリスはそれを拒否したため、神はアダムの肋骨からイヴを作り、アダムの後妻としました。
この話とエヴァンゲリオンの話をかけ合わせると、
エヴァンゲリオンのリリスが生んだのは人間
そして実際の書物のリリスが生んだのは悪魔の子
つまり
人間=エヴァ悪魔の子ということになります。
またエヴァンゲリオンの作中では
人間を悪魔の子を指すリリンという名前で呼んでいます。
【さらに深まる都市伝説】
さらに、これを都市伝説に絡めるとですね、
数字の6は聖書の中で完全さを表す7より1つ少ない、不完全をあらわし、神と対峙するものをあらわします。
みなさんがご存知のとおり666が悪魔の数字と言われるのも
そのゆえんです。
またその数字を足した18も同じく悪魔の数字です。
ここでエヴァンゲリオンの使徒の数を見ていただきたいのですが、
1番目の使徒がアダム
2番目の使徒がリリス
それに続いて3〜17番目の使徒たちはすべて天使の名前がつけられています。
それに対して18番目の使徒、それは人間です。
そしてリリンという悪魔の名前をつけられています。
【エヴァンゲリオンはどうして使徒と戦うのか。】
先ほど述べたとおり、アダム、使徒が生命の実を持っているのに対して、リリスは知恵の実をもっています。
通常は1つの惑星にはどちらかひとつしかないはずなので大丈夫なのですが、なぜか地球には2つ落ちてきてしまいました。
そのせいで生命と知恵が合体すると、地球は大爆発し、生命体は1つの神的な存在に融合されてしまいます。(人類滅亡;エヴァではインパクト)
簡単にいうとその人類滅亡を起こさせないために黒き月のある箱根あたりを完全に守り、リリスと使徒をあわせないようにエヴァで戦っているのです。
【やりすぎ都市伝説と絡めると】
やりすぎ都市伝説2019冬の放送では
アヌンナキという宇宙人たちが人類をつくり、
クババという宇宙人が人類に知恵をいれた。
また、クババは黒い立方体の宇宙船に乗ってきて、クババというのがキューブの語源になった、ということが語られていました。
ここからは、この考察をしている人は誰も見たことがないのですが
私は
アヌンナキ=アダム
クババ=リリス
だと考えています。
アヌンナキ(アダム)が生命の実をもっていて、人類を創造し、クババ(リリス)が知恵の実をもって知恵をさずけ人類をつくりだした。
しかし、ここで疑問になるのが、
それならアダムであるアヌンナキとリリスであるクババが出会ってしまって、人類の滅亡がおきているんではないか?(エヴァでいうインパクト)
ということです。
しかしその答えこそが、
ノアの箱舟の大洪水なのです。
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後編に続きます!
【動画でもまとめて説明しています】
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