背が高く美形、お金持ちで高学歴、料理ができて包容力もある･･･という攻様が大活躍するBLはテッパンですが、時おり古臭～く感じる。
見目が悪く弱虫ですぐ泣く、馬鹿でクズの前科持ち、取り柄は絶倫？という、この男を誰か幸せにしてやってくれ！と応援したくなる･･･絶巧な小説を読みました。

春のBL読書週間⑥
痴漢の冤罪をこうむった男が、殺人で服役中の男と檻の中で出会う。『箱の中』はムショ生活、『檻の外』はその後。ふたりを取り巻く人間模様がしっかり書かれていて、140字では語れない面白さ(>_<)これは「愛ってなんだ？」と考えられる作品でした！圭の魅力が・・・もぉ♡

読書の秋です⑦
書名どおり蟲がゾロゾロ・・・気持ち悪ぅーい描写が沢山あります。が・・・我慢して読むだけの面白さ！ジャンルは、蟲を使った無差別殺人事件だから、ミステリーかな？(全３巻)
ストーリー重視で、１巻１♥とH度は低め。刑事と虫退治のBL模様はさておき、とにかく事件が面白い♪

読書の秋です⑤
これは、もう、文学でした。
尾上1945シリーズは、第二次大戦末期の話です。BLでこのテーマは難しくないか？と、興味本意で読みはじめ…ヤられた(T^T)

「どれほど現実が厳しくとも、絶望に負けたくない。そう思っても心のどこに力をいれればいいのかもうわからないー」

読書の秋です④
孤島に監禁された青年達の大脱出劇。「うわぁー」な痛い描写も♥もあります(^m^)
ミステリーBLを探して、以前この作家の『スタンレーホークの事件簿』を読みました。そちらは大人のloveaffairでしたが、こちらは青春っぽくて一寸こそばゆい。続編があるらしい…