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小説を読もう

最近、語彙力が著しく低下しているのを感じる。
単なる衰えか、はたまた脳の病気か
どちらにしろ文転する身として非常にまずいことには変わりない。どうにかせねば…

!!!小説を読もう!!!

僕は割と本を読む人間だった。
小・中の頃存在していた、学期毎にたくさん本を読んだ人を表彰する「ベストリーダー賞」という賞をほぼ毎学期とっていた。とは言え、みんな読書に対するやる気がなかったので一学期に20冊程度読めば貰えてしまう賞ではあったが…
いや今考えると一学期に20冊って結構すごくね?

話を戻そう。とにかく僕はそこそこ読書が好きな人間であり、そこそこ読書をしてきた人間だった。
しかし高校に入学後、ほぼ読書をしなくなる。
「時間がない」のである。
朝は週に数回ある小テストやらの勉強、ゲームのログインなどをしていればあっという間に過ぎる。
休み時間はご飯を食べて友達と話していれば過ぎる。
放課後は日が暮れるまで部活。へとへとになった帰り道には活字を読むような体力は残されていない。
土曜日は憎き土曜授業のせいで潰れる。
週に一度しかない貴重な休みの日曜は寝て過ごす。

こうして見ると本当に時間がない。「SNSする時間を〇〇に当てれば〜」みたいなのを見るとそんな時間ないねん…といつも思う。SNSやらソシャゲやらはとてもインスタントだからね。

受験期はあまり読書をしなかった気がするので、本を読まなくなって早3年半。そりゃ語彙力も落ちる。
小学生の頃、やたら読書を推進する動きに嫌気がさしていたが今は頷ける。読書は素晴らしい。僕が漢検2級をほぼノー勉でとったのも幼い頃からの読書のおかげだ。まあ漢検って受験に使えないんですけどね…

言葉って知らないと使えないもので、それは当たり前のことだが、使い方を知らないと使えないもので
僕の英語ができないのもきっとそういう理屈だろう。
「この使い方はなんか気持ち悪い」っていうのがわからないと恥晒しになってしまう。それを知るには生きた実例を目の当たりにしなければならない。くだけた口語じゃわからない、ちゃんとした文章で読まねば。
そしてそれを使わねば。という訳で僕はこうしてたまにnoteで長文を執筆している。アウトプット大切。

みんな本を読もう!!!!!読め!!!!!!

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