集中力について質問【直接法、間接法】こども向け日本語レッスン
その他、質問いただきましたので、
回答ベタ打ちご了承くださいませ。
Q. こどもの集中力がなかなか
続かなくて、困っているのですが、
どうしたらいいでしょうか。
A. 集中力が無いのではなく、
大人以上に好奇心が色々あって
集中する対象が移っていると
考えてみましょう。
5つのポイント、
感覚、非日常、不安定、変化、肯定
概要欄の動画を参考にしてみてください。
Q. こどもの年齢は9,10歳が多めです。
何から、どのように教えたら
いいでしょうか?
A. その年齢であれば、
自分の意思や好き嫌いがあります。
例えば、興味がありそうな内容を
カリキュラム表から3つ見せて、
その中から本人に選んで
もらってはいかがでしょうか。
もしくは保護者に選んでもらいましょう。
内容は興味のあるもので、
レベルはその本人に合わせて。
スピーキング、語彙、読みを
バランスよく教えるか、
一点集中で日常会話に特化して
伸ばすかなどは、保護者と相談して
みてください。
Q. 3,4歳にもカリキュラムは
選ばせますか。
A. その年齢にはこちら主導のリード型で、
カリキュラム順に進めます。
興味の対象がその都度移りますので、
脱線を楽しみながら、たまにそれに
乗っかって、神経質にならず
進めてみましょう。
Q. 直接法、間接法などはどうされて
いますか?
A. 私の生徒は基本的に英語が分かる
こどもなので、英語を使った間接法で
教えています。
例えば、忙しそうな絵を見せて
忙しい、busy
と伝えれば、特に説明は必要なく、
シンプルです。
絵を見て説明の必要がほとんど
無いもの、例えば、動物の名前や
食べ物の名前は直接法の日本語で
そのまま教えます。
Q. 企業から子どもに教えてみませんか、
というオファーがありました。
大人に教えた経験はありますが、
子どもにはありません。
どうしたらいいでしょうか?
A. 以前お仕事された企業からの
オファーであれば是非やってみましょう。
以前の評価と相性を考えられてのオファー
だと思います。
仕事の幅が広がるかと思います。
もし、まったく知らない所からの
SNS経由のオファーであれば
多数の候補者にオファーをしている
可能性があるので、慎重に進めてください。
具体的な給料や条件など最初から提示され、
細かい質問に対しても明確な回答があり、
対象年齢、レベル、教材、カリキュラム、
月の回数やペース、期間、キャンセル対応、
時間や金額が合えば、話を進めてみて
ください。
Q. 教え方で「ピザを食べたい」と
教えるのか、最初から
「ピザを食べたいです」
と教えるのか、どちらがいいですか。
A. 最初は簡単な方から教えるといい
かと思います。
「ピザを食べたい」の方が簡単で、
「ピザ、食べたい」の方がさらに
簡単です。
その他、「飛行機、飛ぶ」
「ご飯、食べる」など、
助詞も何度か出てくるまでは、
きっちり教えず、まずはシンプルに
単語の組み合わせで伝えます。
「です、ます」を教えるのは
後ほどになります。
進めていくと、頻繁に同じ助詞が
出てくる時があるので、
そのタイミングでまとめます。
Q. こども向けのニーズはまだありますか?
A. まだまだあります。
今のうちに一歩ふみ出してみましょう。
Q. 対面で教えることになりました。
オンラインと違って注意することは
ありますか?
A. オンライン以上に大変さもある分、
楽しさや充実感があるかと思います。
例えば、折り紙を作ってレッスンに
使ってみてはいかがでしょうか。
YouTubeで立体的な折り紙の
作り方動画がたくさんあります。
苦でなければ作ってみましょう。
例えば、魚の立体折り紙。
口をパクパクさせて、
小さいキャップや輪ゴムなど、
文房具を口の中に入れて、
単語や動詞、好き嫌いの練習。
消しゴムを口の中に入れたら
吐き出すなど、表情や擬音を
作って色々やると、こどもは喜びます。
飛び跳ねる蛙を作って、魚と競争、
どっちが泳ぐの速いか。
直接折り紙に書き込むこともできます。
手のひらサイズの付箋紙も
単語学習に便利です。
机にペタペタ貼り、単語を並び替えて
文を作る練習もレベルによってできます。
こちらの持ち物小道具の例として、
ボール、洗濯バサミ、輪ゴム、筆記用具、
風船、付箋紙、カラフル色ペン、テープ、
かばんに入っている物を
レッスンで場面によって使ったり、
部屋の中や机の上、身の回りの物を
語彙学習や例文作成で使えるようで
あれば、利用してみてください。
Q. 今後、公園などでレッスン出来たらと
思っているのですが、どうでしょうか?
A. 屋外レッスンは何があるか
分からないのでおすすめしません。
天候変化、トイレ事情、虫刺され、
見知らぬ人、予想外の事象があります。
屋外アクティビティとして
保護者が常に一緒についてくれ、
送り迎えも一緒にいるという条件で、
本人も保護者も希望がある場合、
そして教師側も負担にならない場合に、
できるかもしれません。
※これらの回答は、保護者の要望や
生徒のレベルによって異なりますので、
ご参考程度にしていただければと思います。
■教材テキストお渡し会
12/9 (金)
日本時間21:30
Zoomにてスタート
月額会員の方→無料
会員外→1,500円
※2023年若干料金変更があります。
2022年度会員の方は変更ありません。
ご覧いただきありがとうございます。
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