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絶対的普遍の成功法則について

人生での成功
ビジネスでの成功

内容は何であれ、「成功」をしている人や企業には共通点がある。

それは、

1:人が欲しいものを欲しい条件で提供していること
2:提供することに喜びを感じていること
3:提供しているものが人類の繁栄に繋がっていること

世の中に「成功法則」があるとしたら、

「人が欲しいものを、喜んで相手の欲しい条件で提供すれば豊かになる。提供するものが人類の発展につながるものなら爆発的に広がる」

ということになる。

これを私は、「The Offer」と呼んでいる。

「The Offer」で物事を見ていくと、成功している人は成功するべくして成功している。

芸人さんはお客さんを笑わせるほど成功する。
しかし、誰かを誹謗したり、度が過ぎる自虐ネタは、一瞬はうけても、長続きはしない。暗い話を延々と聞きたい人は少ないからだ。

芸人さんが成功するために必要なことは、お客さんへの愛と感謝だ。

スポーツ選手は勝利したり、記録を更新することで成功する。しかし、勝っても、アンフェアな方法だと人気をなくす。ずるい勝ち方を見たい人は少ないからだ。

スポーツ選手が成功するために必要なことは、厳しいトレーニングと正々堂々と戦い、勝つことだ。

昨今、「自分のために」と言う人が増えたが、大きく成功する人は、「ファンのために」と言う。

ベストセラーは、ポジティブなタイトルが多い。
「・・・するな」というタイトルも、瞬間的にヒットするかもしれないが、長くは聞きたくない。暴露本の第2弾がベストセラーになることはない。

ミュージシャンは、人が聴きたい歌を作ることで成功する。

企業にも同じことが言える。

ユニクロは、今後も大きく業績を伸ばすと予想できる。理由は機能性の高い服を安価で提供しているからだ。ファッションのセンスよりも、人類の発展に貢献している。

すき家も発展していくだろう。他の牛丼チェーンと比べて、メニューを選ぶのが楽しいからだ。

一方で、深刻な危機が予想されるのが、N自動車だ。カリスマ経営者の追放劇を好意的に見る人は少ない。内紛を起こした企業がその後にどうなるのかは、大手家具店の現状を見れば想像ができる。

それが法的に正しいことであったとしても、人が見たくないものを見せてしまった人や企業は衰退する(と予想する)。

そんな風に考えれば、「こだわり」「自分らしさ」の固執することは、成功法則の逆を行く。

「人が欲しいものを提供できているか?」

この質問の答えに、これから自分が成功するかどうかは見えると思う。


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