Screenshot_2019-05-02_satoshi_maezatoさんはInstagramを利用しています__11月末の夕方_トロピカルビーチ半袖にアイス_Peace_朝のバトルのテンションから真逆_今日は酒と食Day__

ボクのちょうれい 「当たり前のレベルを上げる」

当たり前ってなんだろう

「当たり前ってなに?」

「あなたの当たり前と私の当たり前は違うんだけど」

こういう話題はココ最近特によく聞く話かなと。より「個」としての考え方が重要視されるなかで、特に新社会人なんかは何もわからないからこそ先輩達の言う「当たり前」がわからないことについて言及することも増えてきたね。

「それお前らの当たり前で俺ら知らんしな」という感覚でしょうかね。

ぶっちゃけ十数年前新卒だったボクも全く同じでしたけど。。。結局これっていつも同じような事を皆思ってたんだと思う。昔は仕事の教え方も職人気質的な感じや縦社会の傾向が今よりも強かったから、一度聞いたことは二度聞くなとか、行動や目標に関しても理由も説明されずにそれが業界や会社の常識だからっていう感じで叩き込まれていく感じ。

良い面も悪い面もどちらもあるんだけどね。今日はその話をしたいわけじゃなくて、自身のスキルアップとして「当たり前」についてどう考えるか、そして「当たり前」というのをレベルアップさせていくという話。

「当たり前」というのは簡単に言うと普遍的に共通認識された事柄という感じでしょうかね。分かりやすく言うと善とか悪とかの一般的な概念とかはそうだよね。

人や動物を殺してはいけない、他人のものを盗んではいけない、流石にこのレベルで理解できないという人はやばいとは思うんだけど。。。
(動物に関しては食としての屠殺とかはまた別の話で感謝せなあかんよ)

じゃあビジネスにおいて「当たり前」って何かって言われたら、ボクの考えとしては明確なものは何も無いんですよ。
あ、一つありましたね。ビジネスは経済活動なので、サービスにより利益を得るというのが原則ですかね。


ビジネスマンとして明記された当たり前?

で、これはさっきも言ったようにボクの考えでは基本的には無いです。

「スーツを着なきゃいけない」

「名刺交換が正しく出来ないといけない」

「上司の言うことは聞かないといけない」

「元気よく挨拶しないといけない」

「飲み会の作法を覚えなきゃいけない」

「常に業界について勉強しなきゃいけない」

業種によって全然違いますけど、例えば上記のことなんか必ず必要なことかと言われたら別に必要じゃないですよね?そんなことしなくても仕事は出来ますし、成果さえ出せばビジネスは回りますからね。


ちなみにボクが「当たり前」はないと言ってるくせに「当たり前」のレベルを上げるとか言ってるのは、前提として一歩成長したいという人達向けの話しではあります。

もし、働く中でこの人凄いな~っていう人やこんな人になれたらなという、憧れや目標、そこまでいかなくてもなんとなく良いな~と思う人が居たら、その人達の事をよく観察してみてください。そしてあなたがどういうところに惹かれるのか、なぜ凄いと感じるのかを具体的な行動を併せて書き出してみてください。なんでもいいですので。

 - お客様との対応の時は落ち着いて知識豊富にしっかりと話している
 - 社員・アルバイト関わらずいつもコミュニケーション取って頼られてる
 - どんなに忙しそうにしてても即レス・即対応で仕事が超早い
 - 売上目標は毎月達成でビシッとしたスーツがかっこいい
 - アウトプットの話し方・内容の幅広さが凄い

みたいな感じでどんどん良いなと思ったことを書いてみると良いのです。それがその人の強みであり、あなたが「その人の当たり前の姿」として認識している部分なのです。

じゃああなたが成長してその人の様になりたいと思ったらどうすればいいか?

そうです、その人が当たり前にしていることが出来るようになればいいのです。

物によってはすぐに出来るようになる物もあれば、そのために前提としてやらなければいけない工程がある物など様々でしょう。でもそれが出来るようになれば、あなたがなりたい姿に近づくわけですよね?

ここで大事なのは「自分はキャラじゃないから」とか「出来ないから凄いんじゃん」と、相手が凄いという理由を最もな言い訳にして自己否定して諦めないことです。

いきなり完全にその人と同レベルになれるわけではないので、一つずつ当たり前のレベルを段階を踏んで上げていきましょう。そして当たり前というのは行動でいうと"習慣"とも言えます。最初は意識してやっていた物が段々と習慣化して意識外で出来たときにあなたの「当たり前」が変わっているはずです。

あとは、その憧れの人自身に、自分が感じてる魅力や凄いと感じてる部分をぶっちゃけ聞いちゃうのもありです。どうやってるんですか?って。

そうすると大体は大したことしてないよって言いながら、こういうこととかは気をつけてやってるよとか、こういう風に情報収集する癖付けてるとか色々教えてくれます(多分)

最初は大変だと思いますけど、それをガンガン真似ちゃいましょう。なんでも真似るのが一番早いです。


ボクの場合

今の会社に入った時はスタートアップで入ったので、採用メンバーは基本的に中途社員、もちろん自分より年上の社員が普通に入社してきます。それでも自分が先輩ということで年上の人達にもそれなりに指導したりしないといけないわけです。

空気を悪くしすぎないようにしつつ、指導したり褒めたりするにはどうしたらと考えたときに頭に浮かんだのは、本社の社長の姿でした。うちの社長は情熱的に話しつつ、喋り方は軽い感じがあるような「いいじゃーん」「それやろうよ」みたいなかんじw(伝わると良いなーw)

あ、これだ!と思って、相手が年上でも勢い良く行くためにちょっとチャラさのある感じで「めっちゃ良いじゃないっすかー!」「それやりましょうよ!」「マジでなにやってんすか」みたいな自分自身を自然とキャラ付けしながら雰囲気作っていった経験がありますね。

もう今では意識せず出てしまってむしろどこでも軽ノリな雰囲気を出してしまうので、それはどうなのかと思う所もありますが、大分自分自身の恥ずかしがり屋の部分とか割と解消されたかなという自覚はあります。


世の中がどうとかじゃなくて自分の目指す当たり前を

なんか人の当たり前を押し付けないでみたいな風潮、自分もそうだったし分かるけど、その風潮自体も別に押し付けんなやっていう老害的な気持ちも分かる歳になったというか。

「個」を主張しすぎるとあの人とボク(ワタシ)は違うのでと、ハナから成長という可能性を自ら摘んでしまう可能性もあるんですよね。そういう感じがオッサン達がうるさく小言いう時もあったりするかもね。(マジでお前の話なんなん?ってやつもいるけど)

とりあえず皆が自己成長のために、目標とする物をちゃんと見定めてそれに向かって自分の「当たり前」を作ってステップアップしてほしいなと思います。

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