自分で納得できないと仕事が進まないアナタへ

私の、たかだか15年ぽっちの社会人歴からの話をちょっとします。
わたしは「自分で納得できないと仕事が進まない」という特性がありまして、似たようなことで悩んでる人に、この記事が届けばうれしいです。


それは、あなたのパーソナリティ・特性

で、たぶん変えられないです 笑
変えようとしてもいいかもしれないけど、それはきっと、ものすごく大変で、疲れる。その特性と付き合っていく方が楽(らく)ではあるかなと、個人的には思います

わたしの場合とか経験談

わたしは、それなりの大きな会社の中で、すごくトップダウンな組織に居ました。会社でいう部長クラスの人が、そういうワンマンな人で、その人の部下たち(部:100人ぐらいかな)はその人が、右向けと言ったら一斉に右を向く。 こういう独裁国家的なトップダウンの組織っていうのは、何かのプロジェクトを進めるうえで、そういう組織体制が良い方に機能したりもするんだけど、そういう組織の中ではわたし(とあなた?)のような
「自分で納得できないと仕事が進まない」
特性の人は、組織とぶつかったりする。 上司の命令に納得できない、なぜその仕事をやるのか理解できないときに、上司・組織方針とぶつかる。 
結局「サラリーマンだから」という理由で、しかたなくやることにするんだけど、やりたくない仕事だと手が動かないので、その職場では「仕事ができないやつ」に分類される。 上司の「お気に入りリスト」からも、外れる。
だから出世もできない。

わたしは、上司に怒られたり、誰かにつつかれても、やりたくない仕事や、納得できない仕事は、ほんとうに尻に火が付くまでやらない・やれない
頭では判ってても…というやつで、どーしても手が動かない

スケジュールで管理しようと
セルフコントロールみたいなのも試みたけれど
「今日"も"できなかった。あしたやろう…」
「今日"も"またできなかった…あした、やろう…」
「またできなかった…来週やろう…」

結局こうでした。

嫌な仕事は、いつまでもいつまでも先延ばしにしてしまう
ずっと、永遠にタスク・スケジュールに残り続ける
毎日毎日、タスクを明日に、明日にと、動かし続ける毎日。
嫌でも目に付くし、毎日それが目に入って、気が滅入る。

それが精神衛生上良くないのも知ってる。

それでも、それでもなんだよ!それでも、手が動かないのよ。
ほんとに泣けてくる。自分が嫌になる。

"明日の会議に使う資料"でも、今日のド深夜からやっとスタートして徹夜して数時間で作ったりも、ずいぶんした。
それぐらい、本当に土壇場になって、やっと重い腰が持ち上がる。
思い返せば、夏休みの宿題とかも、けっきょく最後の最後まで卒業までやらずに踏み倒したりした
たぶん私の特性は、このときから既にこうだったんだろうなと、今になって思います。もしかしたら、生まれながらのものかもしれない。

おなじような経験をしたひと、居ますよね、きっと。

でも、自分がやりたい仕事・納得できた仕事・やるべきだと感じた仕事になると、怒涛の勢いでやる。他に納期や優先度が高い仕事があっても。

わたしは結局、15年間の会社生活でこの特性は変えられませんでした。
というより、どこかで諦めました。(笑)

だから

わたしの結論を言うと、その自分の特性を理解して、
ちゃんと上司や、クライアントに伝えたら良いと思います。

わたしのばあい、さきほども言ったように、トップダウンの組織だったので、結局さいごまで上司と馬が合わなかったですけど…

それでも、まずは伝えるべきだと思います。
伝えなきゃはじまらないし、他人との溝が埋まらない。

相手が少しでも判ってくれたら、それでよし。
判ってくれないときは、それまでよ。

少しでもあなたの仕事や人生がよくなることを願います。

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