超がつくほど日々けつかっちん

私はトライフォース池袋に入門するちょっと前から柔術の研究やテクニックを突き詰めることをやめて、疑問や不明点があったらすべて心の中の忘れ物ボックス的な場所に放置して熟成させておくことにした。いつの日かどこかの誰かがバシッと答えをくれるに違いないと決めた。実際、トライフォース池袋に通っただけでそれらはたいてい解決された。人生は有限だということと、電機メーカーのパワハラ過重労働のなかで柔術を突き詰めることはもうぜったに無理だと確信したので答えだけもらうことにしようと決めた。
紫帯くらいまでそれなりに突き詰めてああでもないこうでもないとやったけれどもう限界だった。これは単なる事実なのでそれを良いとか悪いとか評価するのはあなたでも私でもなく十年後の自分のあり方でしかないと思っていて、単なる事実として、the無理。

これから先、５０歳を過ぎて、今よりも戦闘力が落ちているかもしれない自分が自分の柔術人生を振り返って自分を肯定できたらその時点では間違いじゃなかったのだろうと思う。トライフォース志木の会員さんたちがわんさかと強くなってくれていたらたぶん大成功だろうしそうなりつつある。

自分の人生を肯定できるように生きていきたいものですね、という話であり、私の柔術は誰かから教えたもらったものからできているのでオリジナルなテクニックはほとんどないし作る気もない人生だという話でもある。もっとわかりやすく言うとふたたび例の季節、トライフォースオンラインの撮影時期がそろそろやってきたということだ。

今回もまた、自分が日々の悩みやその他のもろもろワンセットをトライフォース浅草橋の山田先生にぶつけてそのこたえをそのまま自分のテクニックとして収録するという大人の流儀をみせよう

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プライベートレッスン、おすすめです。私は山田さんとの週一回プライベートレッスンで強くなったしうまくなりました。