Lesson 13 マウントポジション2

リバースストレートアームロック

クロスボディアンダーフックパスからこのリバースストレートアームロックにつなげるのが鉄板の極悪コンビネーションです。でもクロスボディアンダーフックパスはアドバンスト技法です。それにしてもクロスボディアンダーフックパスとかリバースストレートアームロックとか、名称のカクカク感がすごいです。
リバースストレートアームロック、いわゆる腕固め、今回は首の横で相手の手首を制するタイプなので相手の肘を抱きしめるようにしてきめます。ねじらない。
心優しい人は相手のあごに膝を乗せずマットに膝を乗せるのでゆるゆるになって失敗する。地味にニーオンフェイス技法の片鱗をみることができます。

ストレートアームロック(スピニングバージョン)

一呼吸でアームロックをきめるようにみえるので一呼吸でアームロックをとりにいって結局マットに足がこすれてずるずると失敗するのがよく見られる光景です。たぶん、これも心優しい人が失敗する技法なのでまずは相手の胸に十分に体重を乗せて、つまり自分の下半身を軽くして事前にあれやこれやの準備をしてから最後にほいと相手の顔に足をかけていくわけです。たぶん一呼吸じゃないです。

グリップブレイク

相手の肘をひっぱるとぎっくり腰になるので注意です。

カラーチョーク(ベーシック、ハーフネルソン、ボーアンドアロー)

バックでもやったのをそのままやります。体重を使ってしめる場合と使わない場合があるのでインストラクターはその違いを見せながら実演する必要があります。

ツイスティングアームコントロール

ヒクソンマウントというとなぜか通じる謎。
昔からよく見る技法でありながらここまで細かく説明するとこうなるのかという手順とコツがあります。そしてそのコツを使えるようになったのは黒帯になってからでした。つま先でマットをけっておくところとか。

相手の肘がマットにつくところまで、つまりうつぶせになりそうなところくらいまでぐいぐいとまるめこみたいものです。

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