記事


1.負けない自分を作るとのワードについて

「負けない自分を作り上げる」との日本語を早川先生がはっきりと使ったのを拝見したのは初めてです。平先生の著書だとネット記事とかだとくりかえしくりかえしでてくるグレイシー直伝パンチラインなので、競技柔術・ニコニコ柔術を目指す立場としてわざとこのワードを使っていないのかなと推察していました。なお私は早川先生が使っているのをみたことがなかったので自分の道場でも使っていません。トライフォース入門前までは柔術の定義としてこの言葉を用いていましたが。


2.ステロイダー

ドーピングするステロイダーたち、実に厄介です。特定の邪悪な価値観に依ってたつとナチュラルなアスリートよりも真剣にストイックに取り組んでいることになっちゃうので非常に厄介です。私の観測範囲のプロテスタントは結構高潔なのでアメリカ政府とかがバシバシ取り締まってほしいです。あとはブックメイカーとかがドーピングのせいで大損したとかいって大規模裁判を起こして地の果てまで追いかけていってほしいです。自分の生徒がドーピングしたら私はその場で柔術指導を辞めるかもしれません。


その他

毎回目新しくて面白いことばかり言ったら言ったで、特に練習熱心な会員さんたちは毎回目新しい情報を脳に提供できて脳内麻薬的な物がたくさん出て最高に楽しいんだろうと思う一方で、教室という場所、先生という立場、あなたのサードプレイス、そういった場所や立場であることを考慮すると先生が安定していることはそれにまさる価値観であり、私はいつも大体同じようなことを言います。特化型とオールラウンダーだったらレベルの高いオールラウンダーを目指そうとか、パスされたらとりあえずエビして肘と膝をくっつけるエルボーエスケープだよとかいうのと同じレベルで、そういったことをずーっと毎回同じような感じでこれからも言い続けようとおもいました。

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