青帯おじさんが一番楽しい。そのあとはもっと楽しい。

自分が紫帯だったころやはり同じ紫帯だが鬼のように強かった先輩たちがいて、数歳年上の先輩だし加齢とともにきっと弱くなるに違いないと自分が強くなろうと頑張っていたけれど、彼らはみな10年経ってもまだ鬼のように強いし全く勝てない。このエピソードを定期的に会員さんたちに伝えることがあるのだが、それは現在紫帯のおじさんで普通に強い人たちがいて、アダルト紫で強いのはまあわかるが普通のおじさんで強い場合、青帯のおじさんたちからすると強くてうまい紫帯のおじさんは驚異的らしいですね。青帯のおじさんたちもこのまま続けて実力をつけるとそれなりのタイミングで紫帯に帯昇格しそうな雰囲気があるけれど、さすがにあそこまで強くなったりうまくなったりするものなのか、実力が不足しすぎていやしないかとか悩む人がいて、そのたびに多分永久に追いつけないので悩める人はは悩んだまま帯昇格すればいいと思います。

とはいえ、青帯になると白帯の後輩からなんかいいかんじにイッポンとられても、まあ自分は青帯だし余裕っすよいい感じの動きでしたね、的な気持ちになれるし、うまくなくてはならぬといった技術的なプレッシャーもないし、一方で柔術もなんかわかって来たかんじのダニングクルーガー効果的なかんじのわかっちゃったぞ楽しいぞてきな状況になって、楽しいことばかりです。

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